星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ 銀河連合日本〈１２〉

松本 保羽【著】

星海社（2019/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 320p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065175323
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

日本のティ連合加盟式典の準備を進めている最中、仮想生命体兵器・ドーラが月軌道上に出現。シエと多川は宇宙でドーラを迎え撃つ！

内容説明

二〇一云年―日本国上空に、巨大宇宙船が飛来した。ティエルクマスカ連合調印艦隊の訪日が決定し、柏木とフェル達が水面下で準備を進めている最中、月軌道上で敵性“ドーラヴァズラー”が出現する。日本での銀河連合加盟式典の実施という“史上最大の外交”を結実させるために、多川とシエはドーラヴァズラー撃滅という絶対に負けられないミッションに挑む！『銀河連合日本』分水嶺の第１２巻！！

著者等紹介

松本保羽［マツモトヤスハ］
小説家。「小説家になろう」掲載の『銀河連合日本』がデビュー作（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まるぼろ]

さて今巻は衛星軌道上から果ては地球に降下してでのはぐれドーラ事件の顛末と、日本のティ連加盟の調印式典へ向けて｢調印艦隊｣がやって来るお話がメイン。まずはぐれドーラ事件についてですが…、まんまドーラ体メカドーラって感じの怪獣映画ですね…ｗ その戦闘シーンも楽しかったですが、巻末にあった月丘さんが今後どう話に絡んでいくのかも気になります。そして宇宙人の皆さん、地球へようこそな調印式前夜な話も柏木さん流石だなぁとかシエと父親の話も気になると同時にアメリカとサマルカ人との関係も今後どうなるか次巻以降も楽しみです。

2020/11/02

[ネクロス]

ティエルクマスカ連合の皆様が日本にやって来た❗️ 蛸足クラゲ型宇宙人👾と触手つかんで握手する大臣はとてもとても絵になりますw 月丘君絡みの話はWeb版より大きく書き足しされており、NextEra編についてもすんなり行けそうな感じ。このまま刊行してくれ。

2019/10/25

[池田羽衣]

我々はティエルクマスカ銀河星間共和連合。お前達のカレーを食べ尽くす。抵抗は無意味だ。

2020/01/28

[おやぶん]

以前登場したドーラがパワーアップして出てくる。 まさか地球を巻き込んでの戦いになるとは。 これまた先が気になりますな。 世界のカレーはなくなるのか！？

2021/12/13

[ヒューベリオン]

23.02.23 シリーズ12冊目。 第一部は残り1巻。いよいよ調印式とそして柏木さんとフェルさんの結婚式が始まる。太陽系に現れたガーグは撃退できたけど、次巻でガーグの正体は明らかになるのか。

2023/02/23