大天使はミモザの香り

個数:

大天使はミモザの香り

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065173787
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

時価2億のヴァイオリンが消えた。

二重に警備されたパーティ会場、特殊電子錠つきのケースから、ヴァイオリンの名器《ミモザ》が消失!
パトロンのマダム、実直なヴァイオリン職人、ヨーロッパ貴族、才媛の秘書嬢、イケメンコーディネーター……誰にも不可能で、誰もが怪しい。……えっ、私も!?

アラフォー地味美人×天才(?)高校生コンビに
このトリックは解けるのか!?


装画に『坂道のアポロン』の小玉ユキ。
『カラマーゾフの妹』の江戸川乱歩賞作家が満を持して贈る、
オーケストラ・ミステリー!

***

音羽光子
42歳独身彼氏なし。
ヴァイオリン歴30年のベテランながら、自他ともに認める、いまひとつ華がない演奏者。

小林拓人
クラシック知らずの高校一年生だが、ヴァイオリンに関しては無自覚に天才的。
突然アマチュア・オーケストラにスカウトされ……。




内容説明

時価2億のヴァイオリンが消えた。ヴァイオリンの名器“ミモザ”が消失!パトロンのマダム、実直なヴァイオリン職人、ヨーロッパ貴族、才媛の秘書、イケメンコーディネーター…。誰にも不可能で、誰もが怪しい。アラフォー地味美人×天才(?)高校生コンビにこのトリックは解けるのか!?

著者等紹介

高野史緒[タカノフミオ]
1966年、茨城県生まれ。茨城大学卒業。お茶の水女子大学人文科学研究科修士課程修了。1995年、第6回日本ファンタジーノベル大賞最終候補『ムジカ・マキーナ』でデビュー。2012年『カラマーゾフの妹』で第58回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みい坊

28
面白かったぁ〜♪ドタバタな「東京の休日」。大公と駆け抜ける東京は「熱狂の日」を思わせる音楽祭。大公の行きたい場所はUNIQLOのアナグラムっぽいお店。牛丼屋、回転寿司。楽しくなってしまう。オールドバイオリンの「ミモザ」の行方ははたして・・誰もが怪しいなかで最後にわかったミモザの本当の姿。光子の想いにキューンとしちゃった。全くの素人なのに、バイオリンと仲良くしたいと思い続けている私。乾燥で弦は弾けるし湿度で弓の毛は抜けちゃう、手に余る気難しい楽器への愛しさがますますつのる。バイオリン愛をくすぐる物語だった。2020/01/04

rosetta

25
★★★✮☆結成されたばかりのアマチュアオーケストラとヨーロッパの大公国に伝わる名器のバイオリンとのコンサート。中学からバイオリンを始めたばかりの才能ある高校生と全てに自信の無い40代女性バイオリニストが絡み、失われた名器を巡る事件に巻き込まれる。最初は音楽系の青春小説かと思ったらそれなりにミステリー。大公との仄かなラブロマンスは明らかに『ローマの休日』の世界。会話と言い展開と言いユーモアミステリーの分野か。2020/03/27

ゆーかり

23
消えた名器ミモザの謎。タイトルと表紙カバーからチャラっとした話かと思いつつ、読み始めると妙に共感したり興味も惹かれていったがそれも最初の部分だけで、漫画ちっくと言うかなんだかいただけない部分も多い作品だった。アマチュアオーケストラの2ndヴァイオリン奏者が主人公なことや楽器のトリックなどは面白いが、主人公のキャラ設定、今限定の表記の多さ、ローマの休日的設定についてはマイナス。映画「ローマの休日」は大好きだけど、これは浅過ぎ。天才ヴァイオリン少年の意味は?主人公を高校生の拓人にした方がちょうど良かったかも。2020/04/04

糸巻

21
これ、面白かった!ヴァイオリンどころかクラシックも無知な自分だが多少の専門的な描写は別として全体的にとても楽しい読書だった。アマチュアオーケストラの先輩・42歳翻訳家の光子と後輩で新人の高1男子・拓人の二人が主人公。それぞれに味わい深い個性の持ち主でバランスが良い。名器『ミモザ』の消失トリックは途中で読めてしまうけど、トーキョーの休日のドタバタやアラフォー光子の自虐的な心理描写などが楽しかったので問題ない。この二人のコンビでシリーズないかな。もっと読んでみたい。2019/12/05

kosmos

20
ヴァイオリンの真贋の見極めの難しさにびっくり。一度盗まれてしまったものを、返却された後に本物と言い切れないこともあるなんて。すごく繊細というか、曖昧な価値観のもとで成り立っているんだなぁと思った。2020/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14647643
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品