出版社内容情報
なんで さみしいの
なんで ねむれないの
なんで あいたいの
のびやかな線と色で描かれる、出会いの喜び。
白と黒でつむぎだされる出会いの喜び。
内容説明
かぜがふうっとなでてくれた。なかよくなるってこんなにうれしい！『しろねこくろねこ』のデビューから７年、たどりついた『しろとくろ』。
著者等紹介
きくちちき［キクチチキ］
１９７５年、北海道生まれ。絵本作家。２０１２年、『しろねこくろねこ』（学研プラス）でデビュー。同作が２０１３年、ブラティスラヴァ世界絵本原画展で金のりんご賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
104
好奇心旺盛なしろねこ。“なんで なんで”次々に疑問が湧く。あれもこれもわからないことはなんでも知りたい。そして1番気になってしかたがなかったこととは…。「にゃあ」よかったね♡躍動感あるおおらかな絵で描かれるしろとくろがとても可愛い。疑問を持つことで自分の世界が広がっていく様を描いた愛らしい絵本。2019/12/15
♡
58
犬・猫が好きな人やきくちちきさんの作品が好きな人にオススメの1冊です！娘ちゃんは「なんで、なんで」と質問されているように感じたのか、読みながら「なんで」について答えていました。息子くんは、柔らかさも含めつつ、独特な色使いと力強い絵に引き込まれている様子。ママは、心が感じている気持ちを、素直に言葉にする難しさを感じます。なかなか、大人になればなるほど、言葉足らずになるもので‥笑。親子で一緒に仲良く、きくちちきさんの他の本を読みたくなる素敵な絵本です！2025/02/15
Natsuki
54
🐱しろとくろ🐶のおはなし。しろの｢なんで？｣は、ワクワクからドキドキ、そしてキュンキュン💓その跳ねるような心の動きが絵の中に生き生きと描かれている。ちょっと眩しいくらいに。先月観に行った｢きくちちき絵本展しろとくろ@武蔵野市立吉祥寺美術館｣。この絵本の世界に囲まれるような展示の中で、思わず涙が出てきてびっくりした。素晴らしい企画展と絵本たち。これからも楽しみな作家さん🎵2019/11/30
yomineko＠ヴィタリにゃん
53
白い猫ちゃん、黒いワンちゃんのほっぺをペロン！！！とっても仲良しになる二人💙💙💙私もオス猫２人にほぼ毎日唇を含め顔をペロンされています😊←どうでもいい個人情報ｗｗｗ2024/12/13
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
53
くろに会った後のしろの気持ちが愛おしい。うちの白猫の豆腐と、ご近所の黒白犬の海みたいだけど、海はじゃれるのがしつこすぎて、毎回最後には豆腐に猫パンチされている。2019/11/28
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