出版社内容情報
大人前夜のきみたちへ。学校では教えてくれない本物の知恵を伝える白熱授業。【「17歳の特別教室」シリーズ第一弾】
「読む」と「書く」の体験をとおして自分が変わる、人生が変わる。子どもも大人も目からウロコの超・文章教室! あたりまえを疑ってみると、知らない世界が見えてくる。
「ぼくは、先生の役割って、一つの狭い常識のなかで生きている人に、そうじゃないよと教えてくれて、でも、その答えは自分で見つけなさいよ、といってくれることだと思います。」(本書より)
内容説明
「これは、5と4分の3時間目の授業です。さあ、出かけましょう。ことばをめぐる冒険の旅へ。」「読む」と「書く」をとおして、自分が変わる。人生が変わる。子どもも大人も目からウロコの、超・文章教室!
目次
1日目 たぶん、読んじゃいなよ!(「5と4分の3時間目の授業」って?;カリキュラムにはのらない授業;文学と哲学の役割は?;ソクラテスはなぜ自分で書かなかったのか;「すじ道を立てて考えてみよう」―『ナルニア国ものがたり』の先生 ほか)
2日目 なんとなく、書いちゃいなよ!(論理の力で考えてみよう;小学校と工場の共通点は?;自由な論理は「危険」かもしれない;考えるときの基準は自分しかない;「浮かない感じ」―吉本隆明さんの戦争体験 ほか)
著者等紹介
高橋源一郎[タカハシゲンイチロウ]
1951年、広島県生まれ。作家、元明治学院大学教授。1981年「さようなら、ギャングたち」で第4回群像新人長篇小説賞優秀作を受賞しデビュー。1988年『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞、2012年『さよならクリストファー・ロビン』で第48回谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アキ
佐島楓
けんとまん1007
yumiha
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