出版社内容情報
魔眼王として覚醒した継人とルーリエだったが、継人はサイクロプスを倒した自分たちが他の冒険者や不逞の輩に狙われるのではと警戒していた。その懸念は的中し、早速ルーリエがさらわれてしまった。
ルーリエをさらった誘拐犯を見失い、途方に暮れている継人の前に現れたのはレーゼハイマ商会に所属するBランク商人のフリードと名乗る老人だった。フリードはレーゼハイマの当主が継人に興味があることを告げ、継人はルーリエの捜索にレーゼハイマの力を借りるため、その招きに応じることにした。継人はレーゼハイマの当主と会談し、彼になんとも説明できない異常性を感じ困惑するが、なんとかルーリエ救出の協力を得ることには成功した。
フリードと協力し、ルーリエの手がかりをつかんだ継人だったが、すんでのところで誘拐犯とルーリエはすでに移動した後。しかし、聞き込みの結果、ルーリエは北の街ロゾリークに連れ去られたことが判明する。
そのころ、魔鉱都市ベルグの遥か北の岩場では『三大兇紅』と呼ばれるセフィーナが覚醒、セフィーナ討伐隊が組織されるが、セフィーナは討伐隊を一蹴。なんと、ロゾリークの街を目指し始めるのだった……。
内容説明
サイクロプスを倒した継人とルーリエ。そのことによって、他の冒険者や不逞の輩に狙われるのではと警戒していたが、早速ルーリエがさらわれてしまった。途方に暮れている継人の前に現れたのはBランク商人のフリードと名乗る老人だった。フリードと協力し、ルーリエの行方の手がかりをつかんだ継人は、北の街ロゾリークに連れ去られたことを突き止める。そのころ、魔鉱都市ベルグの遙か北の岩石地帯では『三大兇紅』と呼ばれるセフィーナが覚醒、なんと、同じくロゾリークの街を目指していたのだった…。
著者等紹介
丁々発止[チョウチョウハッシ]
兵庫県神戸市出身。『幼女とスコップと魔眼王』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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