内容説明
洪水によって家が沈んでしまった、ムーミン一家。うつり住んだ家は、奇妙なことがいっぱいでした。なんとそこは、流されている劇場だったのです。夜の間に、ムーミントロールとスノークのおじょうさんは2人きりで森に取り残され、まちがって逮捕されてしまいました。ちびのミイが流れていってしまったり、スナフキンに24人もの子どもがついてきたり、夏至の前夜は大さわぎです。さらに劇場では、ムーミンパパが書いた芝居を演じることになったのですが…。
著者等紹介
ヤンソン,トーベ[ヤンソン,トーベ] [Jansson,Tove]
画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術一家に育ち、15歳のころには、挿絵画家としての仕事をはじめた。雑誌「ガルム」の社会風刺画で一躍有名となる。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国家文学賞受賞。2001年6月逝去
下村隆一[シモムラリュウイチ]
翻訳家。1929年、大阪市生まれ。東京大学経済学部2年生時、結核性脳膜炎を発症。一部麻痺が残り、薬の副作用による障害もかかえながら、スウェーデン語を独学で学び、翻訳を始める。翻訳が評価され、スウェーデンのルンド大学から招待を受け、留学。1969年、交通事故に遭い急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keroppi
おっとっとっ
みや
シロナガス西瓜
❁Lei❁