ムーミン全集<br> ムーミン谷の夏まつり (新版)

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ムーミン全集
ムーミン谷の夏まつり (新版)

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  • サイズ 46判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065166710
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8397

内容説明

洪水によって家が沈んでしまった、ムーミン一家。うつり住んだ家は、奇妙なことがいっぱいでした。なんとそこは、流されている劇場だったのです。夜の間に、ムーミントロールとスノークのおじょうさんは2人きりで森に取り残され、まちがって逮捕されてしまいました。ちびのミイが流れていってしまったり、スナフキンに24人もの子どもがついてきたり、夏至の前夜は大さわぎです。さらに劇場では、ムーミンパパが書いた芝居を演じることになったのですが…。

著者等紹介

ヤンソン,トーベ[ヤンソン,トーベ] [Jansson,Tove]
画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術一家に育ち、15歳のころには、挿絵画家としての仕事をはじめた。雑誌「ガルム」の社会風刺画で一躍有名となる。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国家文学賞受賞。2001年6月逝去

下村隆一[シモムラリュウイチ]
翻訳家。1929年、大阪市生まれ。東京大学経済学部2年生時、結核性脳膜炎を発症。一部麻痺が残り、薬の副作用による障害もかかえながら、スウェーデン語を独学で学び、翻訳を始める。翻訳が評価され、スウェーデンのルンド大学から招待を受け、留学。1969年、交通事故に遭い急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

81
洪水で家が沈み、移り住んだのは劇場。ムーミンは逮捕されたり、波瀾万丈な展開。それでも悲観的なことにはならない。ムーミンパパが脚本書いて、劇場で芝居を演じることに。フィンランドの短い夏では、最も楽しい夏まつり。ムーミン谷も楽しそうです。そして、好きなことは自分で見つけ、なんでも自分で乗り越える。そういう元気ももらえる本です。2022/01/12

おっとっとっ

62
今回のムーミンシリーズは、ムーミンと仲間たちがお芝居をする物語でした〜 まだまだムーミンシリーズは続きます♪お楽しみ〜(´∀`)2022/01/06

みや

21
噴火による洪水でムーミン谷から流された一家が再会を求めて奮闘する。自然災害や一家離散、冤罪逮捕など、今回も危機的状況が続く大冒険。そんな中、ムーミン一家も新キャラたちも「自分にぴったりのこと」を見つける。幸せを感じる生き方はそれぞれで違うと教えてくれる寛容に満ちたお話で、だから様々な国や世代にムーミンは愛されるのかもしれない。スナフキンの「たいせつなのは、自分のしたいことを、自分で知ってるってことだよ」が好き。ミーサがスノークのおじょうさんに「あんたなんか服も着てないじゃないの」と逆ギレする場面に笑った。2023/05/02

シロナガス西瓜

14
『わけのわからないことだらけね。でも本当は、なんでもいつも同じようにあると思うほうが、おかしいのかもしれないわ。』/今年のムーミン谷は大事件の連続。洪水に沈んだ家には帰れるのか!/相変わらず災難なムーミン一家だが、彼らの順応っぷりは流石のもの。彗星を見た者達は面構えが違う。題名の"夏まつり"感はないかなと思ったが、なるほど北欧の夏といえば火を焚くのか。にしても原題の『FARLIG MIDSOMMAR』の方がしっくりくる。剣呑な夏の夜の生温い風が吹いてくるような、今までとはちょっぴり毛色の違うお話でした。2024/03/14

❁Lei❁

14
大洪水で家が水没したムーミン一家。近くに流れてきた劇場に移り住み、その主のエンマの指導を受けて、夏至の日に劇を開催することになります。災害に遭ってもそれを前向きに捉え、新しい生活を楽しむ。そんな彼らの姿に気持ちがほぐれ、自然とポジティブになれる気がします。覆水盆に返らず。悪いことが起こってしまったら、くよくよ悩んだって仕方ないのだから、前に進む方法を探していこう。そんなふうに思わせてくれる作品でした。またスナフキンが子どもの自由を禁じる公園主をこらしめる場面は、中学生の頃からずっと心に残っています。2023/03/30

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