出版社内容情報
橋本 努[ハシモト ツトム]
著・文・その他
内容説明
『プロ倫』はなにを解き明かしたのか?本当にその試みは成功していたのだろうか?いま受け取るべきメッセージはなにか?超難解書の全体像を、平明で丁寧な文章で徹底解説。「天職」概念や二重予定説といったプロテスタントの教説から、いかにして資本主義を駆動するものが生まれ出でたか。「近代という問題」の核心をえぐる思考のエッセンスを汲み、これまで気づかれなかった現代的意義を探りあてる。これが、ウェーバーの言いたかったことだ!
目次
序章 ウェーバーってどんな人?
第1章 「問題」はどこにあるのか?
第2章 資本主義の精神とはなにか?
第3章 「天職」の概念が生まれた
第4章 禁欲的プロテスタンティズムの倫理とはなにか?1
第5章 禁欲的プロテスタンティズムの倫理とはなにか?2
第6章 天職倫理と資本主義
第7章 現代社会で生きる術を考える
補論
著者等紹介
橋本努[ハシモトツトム]
1967年、東京都に生まれる。横浜国立大学経済学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科課程単位取得退学。博士(学術)。現在、北海道大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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