イブニングKC<br> 乙女文藝ハッカソン 〈3〉

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イブニングKC
乙女文藝ハッカソン 〈3〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065163146
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白パラガス

30
いよいよ最強の文芸部を決める文藝ハッカソン予選開幕。初めて参加する新入生も、過去の雪辱を果たそうと意気込む先輩たちも、本番前に緊張するのは同じである。思い出される去年の黒歴史。それを踏まえた先輩方の言葉「今回は私たちが「先輩」だからね」「ガンガン迷惑かけて頂戴な それで多分帳尻が合う」がとても格好よかった。しかし、これが最終巻。予選の結果も出て、いよいよこれからってところで終わってしまうのが残念だった。作者の方いわく、また時間があったらネットなどで発表するかもとのことなので、そちらも楽しみにしたいと思う。2019/12/17

トラシショウ。

30
「ただ。お前の案が一番素直で感情に届きやすい。だから磨くの頑張れ」。創作の情熱と葛藤、執筆の苦悩と恍惚、その全てがここにある。全国出場に向けての学内選考である文藝ハッカソン予選、その24時間に及ぶ激闘に臨む麻紀達五人の集団執筆(チームライティング)の顛末。「せーの、ハッカソン!」て掛け声は本当にどうなんだ(笑)。やはり作者の思惑を外れた打ち切りではあったけれども、伝えたい事の骨子は伝えられたのかな。もっと続けて読みたかった。惜しい。画力という明確な弱点さえどうにか出来ていればなぁ(以下コメ欄に余談)。2019/07/26

緋莢

15
完結巻。文藝ハッカソンの予選開幕。お題は「祭」。お盆のお祭り、生贄の因習もの等の案が出てくる中で、麻紀は幼いころ、ひな人形をちゃんと片付けなかったために、その後の人生でことごとく男に振られる女性の話を提案します。 野原の小説に必要なものと、それぞれの案がどう該当するかの解説や話し合うことで、アイデアを色々変更したり、加えたりして形にしていく様は面白かったです。ただ、この巻で完結のために、駆け足感がかなり強く、特に終盤の麻紀が結果発表で言った事はなぁ…他の方も書いているように 画力の問題は深刻でしょう(続く2019/09/06

allite510@Lamb & Wool

13
規定時間内に規定文字数の小説執筆を競うチームバトルマンガ、完結。駆け足で終息したのは少々残念だが苦みの残る終わり方は悪くない。構想と講評のみ、本編なしで描写されるバトルはどうしても重さを欠き、登場人物たちの心情の流れも重要な要素になりにくい。それでも効率的に書くための判断基準やテクニックなどを交えた応酬は面白い。ニーズもあるだろうし、チャレンジングで価値ある試みだったと思う。多くのレヴュアーさんも指摘する画力の問題だが、魅力を感じるところは時々あった。麻紀がやらかしてしまった瞬間の焚の表情の動きとか。→2019/07/30

プロムナード

7
ついに文藝ハッカソン開幕! この「創作の面白さ(と苦しさ)」そのもの、小説を組み立てていく過程そのものをエンタメとして描いちゃうところ、本当ワクワクさせられました。いやあ楽しかった~。で、この盛り上がりで打ち切りってどゆこと?? 続きは当然描かれなきゃなので、楽しみに待ってます!2019/08/04

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