ムーミン全集<br> ムーミンパパの思い出 (新版)

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ムーミン全集
ムーミンパパの思い出 (新版)

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  • サイズ 46判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065160732
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8397

出版社内容情報

ムーミンパパの記した自叙伝。厳しく育てられたみなし子ホームの暗い時代を抜け出し、個性的な仲間たちとともに、船で大冒険に出ます。自由と冒険を求める、人生の賛歌。あのキャラクターたちのパパやママが登場します。


1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。
この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。
初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。
1現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました
2さしえがクリアな美しい線で再現されます
3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に
4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン
5四六判ソフトカバーでコンパクトに
こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!

内容説明

ムーミンパパは、自らの「思い出の記」を記します。みなし子で、まわりにその才能をなかなか理解されなかった暗い時代、なにかになりたくて、ひとり、自由な世界へ飛び出したのでした。天才発明家のフレドリクソンとともに、大海原や空を大冒険します。スニフのお父さん、スナフキンのお父さん、ミムラとちびのミイといった魅力的なキャラクターたちがつぎつぎ出てきて、にぎやかな人生の賛歌を奏でます。現代的な文章で、読みやすく、クリアで美しいさし絵に、全点差し換え。原書最終版に基づき細部にこだわった決定版。

著者等紹介

ヤンソン,トーベ[ヤンソン,トーベ] [Jansson,Tove]
画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術一家に育ち、15歳のころには、挿絵画家としての仕事をはじめた。雑誌「ガルム」の社会風刺画で一躍有名となる。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国家文学賞受賞。2001年6月逝去

小野寺百合子[オノデラユリコ]
翻訳家。1906年、東京生まれ。東京女子高等師範学校附属高等女学校専攻科卒。公使館付武官の夫の赴任にともない、ラトビア、スウェーデンに長期滞在する。戦後はスウェーデン文化の普及に努め、1981年、スウェーデン国王から勲一等北極星女性勲章を受章。1998年3月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

304
ムーミンパパの子ども~青春時代の回想記をムーミンたちに話して聞かせるという構成を採る。ムーミンの一世代前のお話で、作中にはロッドユール(スニフの父親)やヨクサル(スナフキンの父親)も登場し、ムーミンファン必読の一書。巻末で高橋静男氏も指摘しているが、ムーミンパパをはじめ、フレドリクソンやヨクサルら一堂に共通するのは、限りなき自由への憧憬だろう。そして、それは畢竟トーベ・ヤンセンの文学の本質を形成するものでもあった。なお、最後にはムーミンママとのなれそめも語られる。2024/03/29

keroppi

82
ムーミンパパによる自伝。若き日の思い出。ムーミンパパは、みなしごだったんだ。孤児院を抜け出して冒険の旅へ。スニフやスナフキンのお父さんが登場したり、ムーミンママとの出会いがあったり。その発想力の自由さと伸び伸びとした展開に引き込まれてしまう。ムーミンパパは最後に語る。「冒険のすばらしい時代がこれでおしまいだとは、どうしても信じられないのです。それではかなしすぎますものね。」読者の目の前にも驚くような可能性が広がっていて、そこに一歩踏み出して欲しいと。2022/01/10

おっとっとっ

64
ムーミンシリーズ4冊目! ムーミンパパの思い出はムーミンパパが語り手として物語が進んでいきます(*´꒳`*) ムーミンパパ以外にスニフのお父さんやスナフキンのお父さんなども登場するので読んでみてはいかがでしょうか(^^)2022/06/08

かおりん

25
ムーミンパパは自分の「思い出の記」を記す。パパはみなし子ホームを経営していたヘムレンおばさんのもとにいたが冒険に出かける。天才発明家のフレドリクソン、スニフのお父さん・ロッドユール、スナフキンのお父さん・ヨクサル、ママミムラのむすめ。王さまの園遊会でいろいろな体験をする。見つけたたまごの賞品は食品や役に立たないもの。ママとの出会いは最後に記される。はっきりいって退屈な思い出の記だった。なじみのない人が多かったからかな?2025/03/09

クラムボン

25
第3巻はムーミンパパの若い頃のお話。前巻でパパが熱心に自伝を書いていた。それをこの巻でムーミンとスニフやスナフキンに披露します。…と言うのも、彼らのお父さんたちも登場するからです。そしてミムラ一家とムーミンママとの出会いも語られる。この巻も物語がさほど面白いとは思えないが、登場するものたちが極めてユニークなのだ。規則大好きなヘムレンさん、唐突に登場する…ただ漂うだけのニョロニョロ、何でも齧ってしまう二ブリング。取り留めの無い物語に不思議なものたちとの交わり。これがムーミンの世界なのかな。2022/09/12

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