出版社内容情報
若林 稔弥[ワカバヤシ トシヤ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
37
ゴルゴ13が見てたら「・・・・・・」って言いながら床にたたきつけそうな明るく楽しいホワイト企業な殺し屋。福利厚生もバッチリなんて夢のようじゃないですか。元ブラック企業戦士のカナコにとって殺し屋の方がハードルが低いのかもしれませんw 四コマ目の下の一言がまた面白い。この作家さんの「のーてんき」に書けるセンスは素晴らしいものがあります。2019/05/12
レリナ
32
ナニコレ?かなり面白い。カナコが殺し屋になってその才能を開花させる。かなり明るい殺し屋漫画。動物の語感が絶妙。テンポがいいので読みやすい。カナコのテンションが明るいので、とても殺し屋やってますという雰囲気ではない。ブラック企業から転職して殺し屋になったことで、カナコにとってはいい生活を送れるようになったようで何より。表紙のカナコの表情が全てを物語っているようでいいね。殺し屋として伝説になってほしい。カナコのスキルは殺し屋としてやっていくには十分通用する天性のもの。カナコの活躍が楽しみ。次巻に期待。2019/06/15
nob
24
この作者も星海社コミックも初めて。「人を殺してる時が一番自分らしくなれてる気がするんですよね…」元OLの新人殺し屋カナコがパワハラ上司や街中で見かけるクレーマー、痴漢野郎など不愉快なやつらを片っ端から暗殺していくブラックギャグ4コマ。なかなかイカれた内容で面白すぎる。バカみたいな満面の笑みを浮かべながら罪悪感ゼロで殺していく狂気の倫理観に読者の心も頭も撃ち抜かれちゃう。そして15話のように自分に自信を持ったカナコさんに敵はいるのだろうか。最後に伝説になることになったカナコはどうなるのか。次巻も読みたい。2019/06/08
くさてる
24
ツイッターで見て楽しかったので購入。いわゆる出オチといってもいいはずなのに、なんだか話がぐいぐい展開していくのが面白い。こんな内容なのに(笑)。カナコちゃんなにげにモテてるので、いい感じで進んでいってほしいです。2019/05/22
竹城 俊之介
23
フルカラー&四コマでサクサク読める。読みやすい。 悲しい過去やら、殺し屋やら、色々ダークな要素満載なのに、なぜだかhappy感がただよう。 社長も先輩もみんないい人。殺ってること以外は、ホワイトな企業。今まで読んだ本の中で、いちばん爽やかに人を殺してるマンガです。 会社以外のサブキャラも少しづつ増えて、二巻以降も楽しみです。 2020/07/14