広島力

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広島力

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  • サイズ B40判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065154991
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

「全力疾走」と「凡事徹底」でセ・リーグ4連覇、そして日本一へ―。ご存じ「たっちゃん」がその強さの秘密を解き明かす、初の著書!!なぜ「広島」が強いのか?個性的な人材を育てられるのか?

目次

第1章 広商野球の原点は精神力
第2章 カープで受け継がれる人間力
第3章 怪物・江川を倒した育成力
第4章 甲子園で優勝した突破力
第5章 ただひたすら「見る」カープのスカウト力
第6章 江夏さん、衣笠さんに鍛えられた捕手力
第7章 敵に教えられて身についた勝つ力
第8章 甲斐キャノンに注いだ指導力

著者等紹介

達川光男[タツカワミツオ]
1955年、広島県生まれ。県立広島商業高等学校で、73年春に選抜大会に出場し、準決勝で江川卓擁する作新学院を破るも、横浜高校との決勝に敗れ準優勝。同年夏の選手権では決勝で静岡高校を下し全国制覇を果たす。進学した東洋大学では松沼雅之とバッテリーを組み、76年秋に東都大学リーグで初優勝を飾る。78年ドラフト4位で広島東洋カープに入団。6年目の83年に正捕手となり、84年のカープ日本一に貢献。ベストナイン3回、ゴールデン・グラブ賞3回、オールスター出場7回。92年に現役を引退し、野球解説者を経て、95年福岡ダイエーホークス一軍バッテリーコーチ、98年カープ二軍監督、99~2000年カープ一軍監督、03年阪神タイガース一軍バッテリーコーチを歴任。2014~15年中日ドラゴンズ一軍バッテリーコーチ、17~18年福岡ソフトバンクホークス一軍ヘッドコーチを務め、現在は、高校・大学をはじめ、アマチュア野球の指導・支援に奔走している

赤坂英一[アカサカエイイチ]
1963年、広島県生まれ。86年に法政大学文学部卒業後、日刊現代に入社。88年より、スポーツ編集部でプロ野球取材を担当。同社勤務のかたわら週刊誌、月刊誌でスポーツを中心に人物ノンフィクションを多数執筆。2006年独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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miu

21
令和一冊目は達川さんの本!たっちゃんは面白いのよほんまに。野球選手として。コーチ、監督して。関わってきた人たちとのエピソードの数々。愛されてるなぁたっちゃん。上の人だけじゃなく、下の人からの言葉にもきちんと耳を傾ける。そして、『失敗は自分のせい。成功は相手の手柄。』この精神。キャッチャーの心得。わたしもそうでありたいと思う。2019/05/02

ぷにすけ

13
先日の野球中継での、川口さんとのダブル解説がめちゃくちゃ面白かったー!試合の解説と川口さんとバッテリーを組んでた時のこぼれ話しが4:6の割合(笑)。しかし、「次、走ってきますよ」の後で本当に走ってきた時は皆ビックリでした。肝心の本のほうですが、カープ現役の頃の話しよりも、高校時代の話しが面白かった。優勝した時のエピソードは初耳でした。現在は母校で高校生の指導に当たっていらっしゃるそうなので、ぜひとも頑張っていただきたい! 2019/05/11

dolce vita

13
これはもう愛だと思う。正直今までたっちゃんのことはそれほどよく思っていなかった。元気でよく喋ってえらい広島弁で。そんなイメージをずっと抱き続けてきたけど、なんて素直な人だったのかと今更思う。広商は名門だけど、プロの道といえばやはり狭き門だ。粘り強く、ときにハッタリをかましながら成し遂げてきた凄さと学びにため息が出る。これからの活躍にも期待。#NetGalleyJP2019/04/02

tetsubun1000mg

10
広島カープという球団が歴史的に持っている、「どの球団よりも練習するんだ」というポリシーの源がやっとわかりました。 広島高校球児の指導法からつながっているようです。 人間力を磨いているから、ファンを大事にするし問題を起こす選手がいないのですね。 また球団スカウトの眼力と粘りも素晴らしい。 大瀬良選手をドラフト会議でスカウトの方が引き当てて、涙を流して喜ぶシーンを思い出しました。 達川さんは意外と真面目で几帳面らしい。 プロ野球優勝チームの捕手だしいろんなチームでコーチの経験がありますからね。 良い本でした。2019/04/23

ようはん

9
広島商業の伝統である精神野球によるシゴキの思い出や甲子園での対江川対策、木庭スカウトと当時御法度だったコンタクトレンズに関するあれこれにプロ入り後の江夏・衣笠両先輩との交流。そして「キャノン」甲斐の育成物語とエピソードの1つ1つが面白かった。2019/05/21

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