- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 講談社 週刊マガジンKC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
仁坂の過去回。やっぱりいろいろあったんだなと分かるエピソードでしたけど、そんな同じ人を好きになった仁坂に対する美咲のありようがなんかいいですね。そして葛藤があったネジが答えはでなくても一生懸命仁坂と向き合おうとしていて、そんな彼だからこそ仁坂も好きになったんですよね。それぞれの恋がどんな形で決着するのか気になる…。2019/08/01
Mitsuru Umeda
19
仁坂くんも純愛だったのだな、と改めて感じることのできたお話。 で、それを受けて必死に悩みもがくネジ君も好感度UP。 そして、それに対して真摯に相談に乗る莉々ちゃんと高崎さんもイイ子やなぁー、と再認識。 ホント、この4人、みんなイイ子だから、みんなに幸せになってほしい!2019/08/17
ヤギ郎
15
仁坂の過去が語られる。政府通知における同性愛者の扱いがわかる。うまくできている制度だなー。物語がはじまるきっかけとなった,根島に届いた偽の政府通知についても話される。今後はクライマックスへの怒涛の展開を期待。裏表紙の袖に描かれている莉々奈の下着姿がかわいい。2019/08/03
てぃーも
12
[初読日不明・再読] 今巻がこれ程に仁坂回だったとは、全く覚えていなかった…。友達でいたいと言いつつ、仁坂の事を全く理解していなかった由佳吏。由佳吏を追う視線が重なる事で気付いていた美咲。恋を理解出来ずとも、受容れる莉々奈。自己肯定感の低い根島くん”なんか”を好きになった訳じゃなく、根島くん"だから"好きになったと言う高崎さん。そんなところに仁坂の義姉のアクシデントに、中学生の頃の様な猪突猛進の対応。改めて仁坂は由佳吏と会話が持てるのか? そして五十嵐の方も次巻で何かが起るのか?2024/07/11
葉鳥
12
仁坂が通知機関と繋がっていたのはそういうことだったのか。自分だけ普通とは違うことにずっと悩み続けていたんだな。どうか幸せになってほしい。そして仁坂の気持ちに一番近いところにいるりりや言葉なくとも同じ気持ちを共有してきた美咲、なんとも皮肉な関係。自己肯定感の低さはその人を好きな人に失礼。私の好きな人のことを「なんて」なんて言わないで、ハッとさせられる言葉だな。2021/05/30
-
- 和書
- 追想の探偵 双葉文庫