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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
11
指揮をする隊長が中将のワガママで戦死。 参謀、将軍達は人の命を数字にしか思ってない。 人を育成する手間を完全に度外視して戦略を組み立てる。 コレは今の景気対策にも言える。2019/05/07
みや
5
9回にも及ぶ特攻から生還した元陸軍特攻隊員・佐々木友次氏を主人公とする、実話に基づく漫画の第3巻。鴻上尚史原作。信頼する上官、亡くなっていった仲間、故郷の人々、司令官からの圧力…。様々な思いが交錯し、混乱する心理状態での戦闘シーンに息が詰まる。2020/02/17
篠﨑史晶
5
富永恭次によって、陸軍と海軍の成果争いに利用されてしまった万朶隊の兵士たち。今巻ではいよいよ特攻が開始されてしまった。中でも佐々木友次伍長の特攻時の描写がとてもすごいです。特攻をせず爆弾を落としただけとなれば末代まで卑怯者とされてしまうのではないかという強迫観念と特攻をしていった仲間のためにも生きて帰らなければならないという感情の交錯がなんとも言えないものがあります。次巻は佐々木伍長の行方と今後の特攻作戦について進展がありそうです。2019/06/24
糸文
3
★★★★☆2023/05/02
Book shelf
3
9回特攻命令が出て全て生きて帰還した佐々木氏の実話。3巻は、岩本大尉含む5名が死亡した後の話。佐々木氏の属す万朶隊は、表立っては無理だが、特攻作戦よりも爆撃の方が戦果が上げられると日々訓練に励んでいた。いよいよ特攻の日。腕に自信のあった佐々木氏は特攻ではなく爆撃を試みようと出撃を志願するー。 上官の命令が絶対であった時代。兵隊はもっと洗脳されていたと思ってましたが上官ですら特攻はおかしいと考える人もいたことが分かる。ただ、やはりそれを口にできないもどかしさが伝わってくる。2019/10/30
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