内容説明
恥ずかしいスーツ姿、さらしていませんか?若者よ、グローバル・ビジネスは見た目が9割だ!英語ができなくても、数字に弱くても、正しいスーツがキミを救う。
目次
第1章 マインドセット(スーツは最もコスパの良い自己投資;ビジネスVSカジュアル ほか)
第2章 基礎編 スーツのルール(優先順位;ルールとは文法 ほか)
第3章 中級編 色と柄、生地、組み合わせ(スタイル確立への第一歩 中級編;革製品の選択 ほか)
第4章 実践編 僕の普段の組み合わせ(ベーシックなスーツスタイル(日本)
ベーシックなスーツスタイル(海外) ほか)
第5章 NG集(白の下着を着ること;ポケットにモノを入れること ほか)
著者等紹介
井本拓海[イモトタクミ]
1983年生まれ、山口県出身。国際協力事業に従事。25歳からヨーロッパ、中東、アジア、アフリカ等での業務や駐在を経験。1年のうち4分の1は海外で仕事をしている。各国の官僚や経営者との仕事を通じ、適切なスーツスタイルを身につけなければ、ビジネスマンとして見なされないことを痛感。以降、和書・洋書問わずスーツの着こなしを研究。満員電車で日本のスーツ男子に対して心の中で毒づいていたが、我慢の限界に達し『世界で闘うためのスーツ戦略』を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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baboocon
18
著者と自分は同年代であるが、世界基準で見劣りしないスーツの選び方、着こなし方を独力で、それも高級品ではなくスーツカンパニーなどごく普通のビジネスマンにも手の届く店でのセレクトを紹介しているのは素晴らしい。スタイリストだとかファッションリーダーではない、業界とは何のしがらみもない著者がこういう本を出してくれたという点も評価したい。出来ることならスーツを着る機会のある若い人全員に読ませたい1冊。2019/04/28
baboocon
17
再読。この本で紹介されているスーツの着こなしはできている事もあればできていない事もある。夏場は半袖シャツにノータイでジャケットも着ていなかったけど、見直そうかな。配色の技術や柄の選択などは参考にしたい。また、ポケットチーフ(ポケットスクエア)をスーツに挿すのは気恥ずかしくてやったことがなかったけれど、これも試してみようと思う。2019/05/11
baboocon
15
再々読。この本を読んでから、ネイビーのソリッドタイを複数本そろえた。ポケットスクエアも挿すようになった。既成スーツの細かいフィッティングも気になるようになった。また定期的に読み返して、自分のスーツの着こなしの指針にしたい。2019/06/19
baboocon
6
再読3回目。2019/10/02
まっちけん
6
スーツスタイルは個性ではなく、相手への敬意を表すためにあるということ。僕も今でこそだいぶ落ち着いてきたけど、昔は「違いを見せてやろう!」と躍起になってたこともあって恥じ入るばかり。ルールの不自由から生まれる自由がある、というのは、今の僕の価値観にもかなりフィットした。今の部署はかなりカジュアルダウンできるので、そのままというわけにはいかないけど、もっと思い切って自分を縛ってみてもいいかも。とりあえず今あるシャツとネクタイは半分以上捨てなきゃいけない(笑)。文体はややむかつくけど、劣等感の裏返しと思われる。2019/05/14