少年マガジンＫＣ 金田一少年の事件簿外伝犯人たちの事件簿 〈５〉

天樹征丸/金成陽三郎

講談社（2019/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 138p／高さ 18cm
• 商品コード 9784065153994
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かめりあうさぎ]

本日発売で早速行きの通勤電車で読了。マスクがある季節で助かった。今回の犯人たちは黒死蝶殺人事件、飛騨からくり屋敷殺人事件、怪盗紳士の殺人よりエントリー。一番面白かったのは飛騨からくりだったかな。全体的に今回の犯人たちは自信なさげに登場する感じが面白かった。ただ、言葉のチョイスはいいんだけど、表現方法が少しワンパターン化してきたから、そこらへんの変化をもっとつけて欲しかったです。とりあえず、次巻は今夏に発売予定が決まっているそうで一安心。

2019/03/15

[しまふくろう]

続けて購入。今回も腹を抱えて笑ってしまった。黒死蝶殺人事件の謎告白は確かに純度１００％の奇行だったなあ。　怪盗紳士のハプニング連続は噴き出した。　次は夏頃発売らしい。続きが楽しみ。

2019/03/19

[torami]

漫画ですが、大っっっ好きなので5巻到達記念登録。 『金田一少年の事件簿』を犯人視点でイジるとこんなに面白いのかと、連載開始当初は衝撃を受けました。使いまわしのネタも多いけど、どの話も面白いツッコミどころを見つけてくるので意外と飽きません。 この巻では原作もお気に入りの飛騨からくり屋敷が面白かったです。猿彦イジりでここまで引っ張れるとは思わなかった。 いつ終わっても仕方ないと覚悟はしていますが、caseシリーズは全部やって欲しいなぁ。出来ればノベル版と第2期に突入して電脳山荘と獄門塾もやって欲しい。

2019/03/19

[トラシショウ。]

好評の異色スピンオフ、まさかの第五巻。メンタル激弱な犯人が笑いを誘う「黒死蝶殺人事件」、共犯者が互いを蹴落とす気満々の「飛騨からくり屋敷殺人事件」、稀代の怪盗に罪を擦り付ける筈がまさかの本人登場で(犯人の脳内が)一昔前のものまね王座決定戦みたいな事になる「怪盗紳士の殺人」の三本立て。開幕1ページ目で頭上に輪っかある人に「果たして犯行に成功したでしょうか」とか言われてもな(笑)。こうして見ると「帰ったと見せかけてフェイントをかます」事で犯人をぬか喜びさせる金田一君に悪意を感じるな(笑)(以下コメ欄に余談)。

2019/03/18

[momogaga]

レンタル。今回も犯人達の努力に頭が下がります。私もアンチ金田一少年になってしまいそうです。本編も犯人の立場で読んでいこう。

2019/07/26