出版社内容情報
薬物をめぐる闇組織をたどると、思いがけない人物像が浮かび上がる――全世界が熱狂するジャック・リーチャー・シリーズ、最新邦訳！
内容説明
リーチャーが探す、激しく負傷した海兵隊士官と、同じく深い傷を負った陸軍の女性士官。帰国後、長期にわたってワイオミングで同居していたことが判明する。二人の記録はペンタゴンが秘匿している。中東の戦地で彼らを見舞った悲劇とは。アメリカ社会に寄生するダークサイドを相手に、アウトローが戦う！
著者等紹介
チャイルド，リー［チャイルド，リー］ ［Ｃｈｉｌｄ，Ｌｅｅ］
１９５４年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、’９７年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる
青木創［アオキハジメ］
１９７３年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
23
コインランドリーぐるぐる～。2019/04/21
み
21
戦争はヤですね。リーチャーは、目で女子を評価すると、内面とも外見とも言わず、これまでの女子達はそうだったかしら？翻訳されてるの読了してしまった(/ _ ; )英語力が欲しい…、早く翻訳されないかしら。2021/04/25
わたなべよしお
20
なぜか未登録でした。もう感想を書くほどにも憶えていない。新作「葬られた勲章」を読み終えたばかりだが、本が検索しても出てこない。そうこうしているうちに未登録本を見つけたわけです。2020/08/16
アオヤマ君
18
謎が謎を呼ぶ。その謎は解けていくのだけど、少し悲しいお話も。ノンフィクション的な戦争の話題もあり、リアルに感じる。二ヶ所で同時進行されるストーリーも緊迫感がある。ビッグフットや超人ハルクに例えられるヒーローが活躍する物語という捉え方ではなく、現代アメリカの闇にも触れる部分を、ワイオミングの自然のなかでのアクションやミステリー、サスペンスで味付けをした傑作。ジャックリーチャー、次はどの町へ。2020/09/20
tom
16
サラリと巨悪をやっつけて、健気な元女性士官を助け出す。そして、リーチャーさんは、再び放浪の生活に戻っていきましたという物語。いつものパターンだけど、エンタメ本としては、なかなかのもの。でも、このシリーズ、次第にマンネリ気味。これはこれで仕方ないのかも。次作が出たら、また大喜びして読んでしまうと思います。2019/07/01
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