出版社内容情報
太田 晴久[オオタ ハルヒサ]
監修
内容説明
自閉スペクトラム症の治療法として、近年注目されはじめたデイケア。発達障害の人が社会適応するスキルを身につけることができます。本書はデイケアで実際におこなわれているプログラムを参考に、実践的な内容を盛り込み、より具体的に図解しました。
目次
巻頭 自分を理解しよう
1 働きやすくするために対人コミュニケーション(困難―対人関係とコミュニケーションの障害;コミュニケーション―言葉以外のコミュニケーションもある ほか)
2 働きやすくするために仕事の進め方(困難―作業を遂行する能力「実行機能」の障害;職場のルール―出社から退社まで。職場にはルールがある ほか)
3 働きやすくするために自己管理(困難―心身の不調は特性によることも;休養―疲れて動けなくなる前に休むことが重要 ほか)
4 職場の人へ 特性を理解しよう(雇用―面接だけでなく実習期間を設けたい;勤務の支援―本人に合うやり方を見つけられるかがカギ ほか)
5 自分と医療ができること(治療―「治る・治らない」とはどういうことか;診断―問診や検査を経て診断。安心する人も ほか)
著者等紹介
太田晴久[オオタハルヒサ]
昭和大学附属烏山病院発達障害医療研究所講師。2002年昭和大学医学部卒業。昭和大学精神医学教室に入局し、精神科医師として勤務。2009年より昭和大学附属烏山病院にて成人発達障害専門外来を担当。2012年より自閉症の専門施設であるUC Davis MIND Instituteに留学。2014年より現職。成人を中心とする発達障害の診療と研究を進め、講演会なども多数こなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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