講談社文庫<br> 孤道

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講談社文庫
孤道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065149966
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



内田 康夫[ウチダ ヤスオ]
著・文・その他

内容説明

世界遺産・熊野古道の名所、牛馬童子の頭部が斬り落とされ、行方不明になる事件が発生。ほどなく、不動産会社社長・鈴木義弘が大阪天満で殺害される。療養中の軽井沢のセンセに熊野への代参を頼まれた浅見光彦は、大毎新聞の記者・鳥羽と共に、信仰の道が繋ぐ壮大な謎を追う。著者の遺志宿るシリーズ最後の傑作!

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年東京都生まれ。CM製作会社の経営をへて、『死者の木霊』でデビュー。人気キャラクターを生み、ベストセラー作家に。作詞・水彩画・書など多才ぶりを発揮。2008年第11回日本ミステリー文学大賞受賞。2016年4月、軽井沢に「浅見光彦記念館」がオープン。2018年3月13日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

91
内田さんの絶筆がその後をサポートした人とのコラボレーションで文庫版2冊ということで出版されました。熊野古道がらみの話が続くと思ったのですが、どちらかというと殺された不動産管理会社の主人公の祖父の話が現在まで続いてそれをノートに書き記していたということでそこが中心になっている気がしました。私はむかしの古墳の話など嫌いではないので結構面白さがあると感じますが、好き嫌いが若干別れるかもしれません。2019/03/18

のり

84
浅見光彦シリーズもこれで見納め。熊野古道のシンボル牛馬童子の頭部が持ち去られた。動機は何なのか?この事件を境に大阪で不動産会社の社長が殺害される。時を同じく浅見は熊野へ向かっていた。後輩の新聞記者の「鳥羽」の要請もあり事件の解明に乗り出すが、難題が山積み。時代を遡り、歴史的背景も浮かんでくる。浅見同様にノートを読み進めるのが楽しかった。内田先生に最後まで書ききって欲しかった。先生が一番そうしたかったはずだが…2019/07/30

あつひめ

56
内田先生最後の作品。これから先は光彦の探偵ぶりは見ることができない。新しい作品を読むことができないってとても寂しいことだと改めて実感している。内田先生の作品は、読みながらバーチャル体験ができる。物語の中で旅ができたり、探偵になれたり…。とても楽しい読書体験ができた。細かな下調べの上に出来上がった物語。この作品もとことん調べて練って練っていたことだろう。下巻を待ちながら過去の内田作品を思い出す。 2019/12/13

hnzwd

37
浅見光彦シリーズの最終作。未完。久しぶりに読んでも安定感抜群の浅見光彦って感じは懐かしい気持ち。最終作の舞台が熊野古道。。やっぱり浅見探偵の相手はあの女性だったんだなぁ、とシリーズファン的な感想も。2019/04/05

かな

35
2014年~2015年の間、毎日新聞で連載されていたが内田先生が病気の為、そのまま未完になっていた作品が2017年に刊行された、いわゆる内田康夫先生の遺作にあたる作品だそうです。盗まれた牛馬童子の首、そして療養中の軽井沢の先生から頼まれた王子神社への代参中に出会う殺人事件。被害者の祖父が残したノートを手にした光彦、膨大な量のノートを読み進めて行くうちに過去と現実が交錯してゆくなか謎を残したまま終焉をむかえ、完結編を一般公募するという経緯にいたった作品です。完結編はどういう展開になるのか気になるところです。2024/12/25

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