- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
21
丸々台湾を舞台とした最新11巻。島耕作シリーズなのだから、ただの観光ガイドで終わるわけではなく、政治・経済・台中問題等々、現在の台湾が見えてくる内容となっている。この一冊で台湾をわかったつもりになるのはさすがに危険だが、そのとっかかりにはなるだろう。ただ、情報過多になってしまった感は否めない。そんな中にあって、学生編に出てきたクラムチャウダーこと東北沢を登場させる辺り、長く続くシリーズならではの醍醐味を感じさせる。2019/03/24
にゃむこ@読メ11年生
9
まるっと台湾編。中国の台湾に対する意識など政治・経済面から読み取るきっかけにはなる。2019/09/08
らなん
8
台湾での話。九份の歴史とか興味深かった。2019/04/24
水渕成分@小説家になろうカクヨム
5
相変らずの優しい世界。本当に天才少年(?)ハッカーがいれば、色んな意味でこれでは済まないでしょうね。台湾のこともAIのこともそうだけど、アウトラインを知るにはいいかも。AIの説明は本当に基礎の基礎ですね。2019/04/02
笠
4
3.5 台湾視察で天才IT坊やに遭遇。序盤から伏線を張っていたので、あーこれは引きこもり息子なんだろうなーとは思ってたけど、たまたま女装してたから見つからなかった…ってすごい強引な理屈だな。対中国政策は経済面でも安全保障の面でも、今の日本にとっても大きなテーマで、台湾の存在は今後ますます重要になってくることが予想される。でも考えれば考えるほど、行き着くところは武力行使になりそうで気分が重い。2023/05/09