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出版社内容情報
岡山県津山市出身、日本一の動員を誇るバンドのカリスマミュージシャン・香田起伸が初めて挑んだソロツアー。その舞台裏を詳細に描く
内容説明
岡山県津山市から上京、デビュー後、瞬く間に人気を不動のものにしたバンドのボーカル・香田起伸が初めて挑んだソロツアー。失敗は絶対に許されない―。その舞台裏には、ライブを成功に導くため、無理難題を次々と乗り越えていく現場の男たちの熱いドラマがあった。大きな星に照らされたくすんだカケラがやがて一筋の輝きを見せてゆく―。
著者等紹介
稲葉なおと[イナバナオト]
紀行作家・一級建築士。東京工業大学建築学科卒。短編旅行記集『まだ見ぬホテルへ』で作家デビュー。長編旅行記『遠い宮殿』でJTB紀行文学大賞奨励賞受賞。その後、世界の名建築宿に500軒以上泊まり歩いた体験をもとに写真集、長編小説、児童文学を次々と発表し、テレビ・ラジオにも活動領域を広げる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハルト
8
読了:○ スターをスターたらしめるために存在するホシノカケラたち。ライブの裏側で縁の下の力持ちとして舞台を作る、そんな彼らの物語でした。B'zの稲葉さんのいとこである著者の手による作品で、取材力は抜群。作品のスターである香田が稲葉さんを彷彿とさせてときめきました。こんなに大勢のスタッフの力によって出来ているライブ。次ライブに行くときにはセットの見方や演出を見る目が変わりそうです。2019/06/12
ジュースの素
7
「お客は座ってしまうかも知れない」総立ちが当たり前の大規模コンサートでの危惧。B'zの従兄弟である稲葉なおと氏の小説だが、巨大コンサートを裏から支えるスタッフたちの苦悩とドキドキを刻々と描く。「遠い宮殿」の時からのなおと氏のファン。簡潔で素晴らしいストーリーテラーだ。 非常に面白かった。2020/02/14
あっくん
7
B'zファンの同僚にお借りした、稲葉さんの従兄さんが書かれた本だそう。舞台の裏方の苦労、情熱が綴られた内容。これを読むと、ライブに行った際には目を凝らして隅々まで観ないといけないなぁと思います。バンドのメンバーだけじゃない、色んな人の頑張りで私達は楽しませてもらっているんだ。同僚的には「このエピソードはあの時の…!!」という発見があるらしく、楽しそうです。2019/10/14
みかん
6
読み始めて、"ん?これはB'zのオマージュでは?"と気になったら、やはり、、!B'zの稲葉さんの従兄の方が著者だった。コンサートが開催されるまでの舞台裏の熱い物語。コンサートの舞台裏って本当凄い。演出や機材などの準備って本当大変だし、一瞬に成功の全てがかけられてると思うとその輝きと刹那に感動する。2019/11/16
りえぞう
3
△。こういうしごとをしたいひとや、B'zのコアなファンなら感動するのかなあ。なんじゃ、こら、というのが正直な感想。突っ込みどころは満載だが、あんまり悪口言ってもなあ。2020/10/24