出版社内容情報
『文豪ストレイドックス』の著者が描く、近未来SF冒険小説!加速する第二巻!
内容説明
人類の『敵』による月落下作戦を防ぎ、救世主は姿を消した。彼と同じ容貌をした記憶喪失の少年カイル。彼は機械の手脚を持つ少女ニィナの所属する部隊“有罪の子供”に配属される。透明化した敵を追い、彼らは研究施設“怪物園”に足を踏み入れた。そこで待つのは、人類を超える知能を持つ悪魔と、恐るべき罠!『文スト』の朝霧カフカが紡ぐ最強エンタメ、超加速する第2弾!!
著者等紹介
朝霧カフカ[カサギリカフカ]
漫画原作者、小説家。2013年1月号より「ヤングエース」で連載を開始した「文豪ストレイドッグス」シリーズは、実在の文豪たちが異能力を持ち戦うという斬新な設定が話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
63
やっぱりエヴァの影響がキャラ造形などに見て取れる。でもそのまんまエヴァではない。独自のアイデアが面白いなと思えるところもある。ミステリ要素も絡んでくるため続刊も読む予定。2019/03/21
coco夏ko10角
19
第2弾。主人公の能力、なるほど~。って、自分ちゃんと理解できてるのか。夜見原くん、口だけじゃなくて強いし判断力も決断力もあるしいいなぁ。最後の言葉気になる…終わり方うまい。2020/02/15
りー
11
救世主の能力を量子力学に求めるとゆー必殺技、出たぁー!りょーしりきがくー。文系常識思考はそこでストップするしか無いわー。と読者、若干グレました。/さて、前の巻で、敵のA++やSクラスの敵(エネミーズ)が実験対象として収容されている施設に閉じ込められた主人公たちですが、デス・マッチをなんとか乗りきりました。束の間平和?と、思いきや、解ったような気になっていた主人公の正体が白紙に返りました。いゃー、あざとい。悔しいけれど気になるのでこのまま読みます。2020/04/10
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
10
記憶を失った救世主・カイルと機械の少女・ニィナは、人類の敵・エネミーズや透明人間と戦う。カイルは自分の能力が「最弱」だと思っていたが、実は「最強」の秘密を持っていた。彼は研究施設「怪物園」で、自分の過去と未来に関わる衝撃的な事実を知ることになる。彼は記憶と正義という二つのテーマに直面し、重大な選択を迫られる。 この本は、アクションとロマンスのバランスが絶妙で、エネミーズとの戦いも、息が詰まるほどスリリングです。記憶と正義という二つのテーマが交錯する壮大な物語で、作者の想像力と物語の緻密さに感嘆しました。2024/03/02
なみ
9
1に引き続き面白かったです。 カイルもニィナもセロもカッコよすぎる……。 カイルの「選ぶ」能力もニィナの圧巻のバトルシーンも大好きです。特に私のような中二病患者は必読ですよ! 最後の衝撃的な展開もあって、次巻への期待が最高潮に膨れ上がっています。楽しみ!2019/03/23