出版社内容情報
あき[アキ]
著・文・その他
内容説明
ただケチケチするだけでなく、できる範囲で人生を豊かにすること、収入に合わせた支出を賢く選択できる力がつけられること、そんな“一生もののやりくり力”を身につけ、たくさんの夢をかなえる家計のお手伝い。
目次
第1週 「どうやってもお金が貯まらない!」を解決する第一歩 何にお金を使っていますか?(今日使ったお金を書き出してみよう;「なくてもいい支出」をみつけよう ほか)
第2週 家計の実情を把握する(全財産がいくらあるのかチェックしよう;年間の収入はいくらになるか予測してみよう ほか)
第3週 ズボラでもできる家計管理術を身につける(「使ってもいい貯金」と「使ってはいけない貯金」を分けてみよう;大きな支出のための予算をねん出しよう(特別費に備える) ほか)
第4週 家計簿を上手に利用する(「赤字になる理由」と「黒字になる理由」を考えてみよう;家計簿を使ってみよう ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
17
支出を支払いサイクルで分ける、たとえば食費でも毎週のように買う生鮮食品とお米のように月イチ程度で買うものを分けて考えるというのは参考になった。また特別費は毎月の生活費とは分け、年間でいくら使えるか。この辺りは最近始めた積立費用の考え方にも活かせるな。2021/01/09
キリル
12
著者が独自に見つけた家計管理術のメソッドを少しずつ身に着けられるようにまとめられたトレーニングも兼ねた本。前2冊で述べられた家計管理のメソッドがよりわかりやすく実行可能な形にまとまっていて実践的に取り組むことができます。週ごとに金額を決めても苦しいのは支出のサイクルが考慮出来てなかったからだと分かり、まずは実態を可視化して把握したうえで週の目標額を決め、そこを「削る」のではなく「守る」ように家計管理を調整していきたいと思いました。やりくりを先に決めて支出を決めるということも心掛けたいところです。2019/03/24
だるちゃん
6
以前読んだ、あきの家計簿のザックリ加減が自分に合っていて、かれこれ一年以上続けています。さらに家計簿をパワーアップさせた内容が学べると思い、購入しました。真新しい内容はなかったけれど、家計簿の習慣がついて、あきさんには感謝です。2019/07/22
arisaka
4
きっちりした計画性を身につけるメソッド。最初のページから目がすべって読み込めない自分には、家計管理なんて無理なんだと思い知らされる。毎日コツコツが苦にならない人なら参考になると思います。2019/09/04
えがお
1
1行家計簿分かりやすかったので、この新刊も読んでみた1日一タスクずつやっていって家計整えていくというテーマの本。一体どこから手につけたらいいかという人にはいいのかなあ…前著の方が再現性高し2020/03/05