出版社内容情報
伊豆諸島の島で発見されたのは、ミイラ化した女性の死体。昆虫相が見つからない!──大人気「法医昆虫学捜査官シリーズ」第4弾!伊豆諸島の「神の出島」でミイラ化した女性の遺体が発見され、警視庁から岩楯警部補が派遣された。首吊りの痕跡から、解剖医は自殺と断定。死亡推定月日は3ヵ月以上前とされた。第一発見者によれば、島のハスキー犬がミイラを引きずってきたらしい。遅れて島に入った法医昆虫学者・赤堀涼子が、事前に解析した微物と、現場周辺を調べて出した結論は……。
川瀬 七緒[カワセ ナナオ]
著・文・その他
内容説明
伊豆諸島の「神ノ出島」でミイラ化した女性の遺体が発見された。首吊りの痕跡から、解剖医は自殺と断定。死亡推定月日は三ヵ月以上前とされた。第一発見者によれば、島の犬が遺体を引きずってきたらしい。だが、法医昆虫学者・赤堀涼子が、微物と現場周辺を調べた結果は…。大好評警察ミステリー・シリーズ。
著者等紹介
川瀬七緒[カワセナナオ]
1970年、福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。服飾デザイン会社に就職し、子供服のデザイナーに。デザインのかたわら2007年から小説の創作活動に入り、2011年、『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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