東京 笑芸ざんまい―わたしの芸能さんぽ

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  • サイズ B40判/ページ数 312p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065144374
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

高田文夫の笑芸シリーズ三部作、完結篇! 芸に生きる人間たちを間近で見てきた”生き字引”高田文夫が、エンタメ界のあれやこれやを、洒脱な筆致で書き記した珠玉のエッセイ。お笑い界の歴史街道を、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり寄り道しながら、てくてく自由気ままにさんぽします。その道中は、懐かしさ満点のあの芸人がいたり、芸人たちの知られざる素顔が見えたり。この一冊で、東京発全国区の大衆芸能ヒストリーがオールまるわかり!

内容説明

高田文夫の笑芸シリーズ三部作完結篇!全部、見たこと、出会った人。東京発、全国区の大衆芸能ヒストリーがAllまるわかり!

目次

ビッグ3、その前にいたスモール3
渋谷生まれの“新宿育ち”
トランジスタラジオ・バー
ノー・スモーキンブギ
あだ名のエースが出てこない
ピコ太郎でどーもすいません
兄弟仁義は兄弟船で
芸名列伝・君の名は?
「3」を集めて「3」三昧
姉と娘とアンツルと
まさかの“坂”は気をつけろ
ビートたけしコマネチワードBEST20
横を向いて歩こう。いち・にの・さんぽ会
帰ってきた「談笑亭日常」
オールナイト文春を検証する
忘年会はしご散歩を検証する
スキャンダルがハッカク理事長?
今月のプッシュ本
コンビに油揚げ…
ふたりでお歌を
天下の日大事
一九八九年のたけし ビートから北野へ
日本人の(歌に出てくる)名前
笑芸人の本棚

著者等紹介

高田文夫[タカダフミオ]
1948年、東京都渋谷区生まれ。日本大学藝術学部放送学科卒業。放送作家の塚田茂に弟子入り。1973年、『ひらけ!ポンキッキ』で放送作家デビュー。数多くの番組に携わり、構成だけでなく出演もした『ビートたけしのオールナイトニッポン』は社会現象にもなった。1983年、立川談志の落語立川流Bコースに入門し、1988年に立川藤志楼として真打昇進。その翌年から始まった『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』は、現在も続く人気番組となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

79
放送作家、高田文夫氏の本。ここ1周間で氏の本は2冊め、それと芸能の本も最近あれこれ読んでいるな。内容は昭和の芸能についてとにかく多くの芸人さんを紹介して相変わらずのダジャレで笑わせながら読ませてくれる。昭和のお笑いはよかったなあと書くとジジイのたわごとと言われそうだけど面白かったかのだから仕方ない。正月なんて朝から晩までお笑いのオンパレード、ネットもSNSなんてなかったからこたつに入って酒呑みながら見たもんだ。正月は今で言うところのステイホーム・・・図書館本 2020/08/01

gtn

16
著者は明らかに人生の総仕上げにかかっている。このため、ビッグ3時代以前に、一瞬スモール3(せんだみつお、あのねのね、ずうとるび)時代があったことや、海老一染之介染太郎、ビリーバンバン、狩人は「仲の良くない兄弟御三家」だったこと等、著者がいなくなれば完全に消えてしまうプチ歴史を意識的に書き残そうとしている。しかし、著者の長い放送作家人生からすれば、まだほんの一部。これからも名もなき芸人の生き様やヒットしなかった番組の制作秘話を綴ってほしい。2020/01/20

スプリント

10
芸能界の裏話をピリっとスパイスの効いた毒舌で紹介しています。2019/04/30

anken99

4
高田文夫さんの連載をまとめた三部作。東京の笑い、昭和の笑いを徹底的に解説するものだ。本作も、東京の笑いを追求する者には垂涎の内容。とても勉強になる。ただ、三部作に関しては、やはり圧倒的に最初の作品が群を抜いて内容がよかった。2022/08/21

牙魔

2
高田さんといえば、浪人時代に聞いていたオールナイトニッポンでたけしの隣で笑っているオジサン。あの笑いで面白さが倍増してた気がします。本書では「クドカンの師匠」とかずいぶん自慢モードが出てますが、これはたぶん「芸人なら謙遜しても良いが、芸人でもない自分はバカを演じて笑われよう」というある種の意思表明のように思えました。関西の笑いにはあいかわらず厳しいね2019/07/17

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