講談社現代新書<br> 0から1をつくる―地元で見つけた、世界での勝ち方

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講談社現代新書
0から1をつくる―地元で見つけた、世界での勝ち方

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065144145
  • NDC分類 784
  • Cコード C0236

出版社内容情報

2018年冬季平昌五輪で、日本史上初の銅メダルを獲得した女子カーリング。チームを結成して率いた本橋氏による、ビジネス論!2018年冬季平昌五輪で、日本史上初の銅メダルを獲得した女子カーリング。チームを結成して率いた本橋氏による、実践的ビジネス論!

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ゼロは最強です。アイデアと体力さえあれば、何でも生み出すことができる。
0から始めることができれば、理想の10に向けた1をつくれると私は思っています。どこかの大都市で4まで進んでしまった事業を、理想の10までもっていくためには、一度、後退を迫られたりするかもしれません。
「地方だから」という言い訳は、私の中にはありません。地方だからこそ、前向きに、どんどん進めることができる。
田舎には無限の可能性があるということもまた、本書のテーマとなります。 (本文より)
・・・

<主な目次>

第1エンド はじめに
第2エンド 平昌五輪「銅メダル獲得」の裏で
第3エンド 何もない町に生まれ、トリノ五輪に出るまで
第4エンド バンクーバー五輪、チーム青森で学んだこと
第5エンド ロコ・ソラーレ結成、組織とは何か
ハーフタイム フォトギャラリー「私の愛するトコロ」
第6エンド 家族から成長させてもらったこと
第7エンド 結集した、それぞれの想い
第8エンド 綿密なコミュニケーションと観察眼
第9エンド 地元への感謝と、私たちの未来
第10エンド おわりに

楽しいはラクじゃない。でも、楽しさを失うわけにはいかなかった――。

本橋 麻里[モトハシ マリ]
著・文・その他

内容説明

カーリング女子五輪メダリストが初めて明かす、コミュニケーション術、組織マネジメント術、リーダー論…。

目次

第1エンド はじめに
第2エンド 平昌五輪「銅メダル獲得」の裏で
第3エンド 何もない町に生まれ、トリノ五輪に出るまで
第4エンド バンクーバー五輪、チーム青森で学んだこと
第5エンド ロコ・ソラーレ結成、組織とは何か
ハーフタイム フォトギャラリー「私の愛するトコロ」
第6エンド 家族から成長させてもらったこと
第7エンド 結集した、それぞれの想い
第8エンド 綿密なコミュニケーションと観察眼
第9エンド 地元への感謝、私たちの未来
第10エンド おわりに―「今、3合目にいます」

著者等紹介

本橋麻里[モトハシマリ]
1986年、北海道北見市(旧常呂郡常呂町)生まれ。12歳で本格的にカーリングを始め、チーム青森のメンバーとして2006年トリノ、2010年バンクーバーの両五輪に出場する。バンクーバー五輪後に新チーム、ロコ・ソラーレを立ち上げ、2018年平昌五輪に出場、銅メダルを獲得した。2018年8月にチームを一般社団法人化し、自身は代表理事としてチームのマネジメントおよび後進の育成に携わっている。『0から1をつくる―地元で見つけた、世界での勝ち方』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙@新潮部

68
女子カーリングアイドルの先駆けとなったマリリンは単なるカーラーではなく常呂に根ざしたカーリングの発展に向けて活躍しています。かつて常呂町はオリンピアの供給元(チーム青森、中部電力、北海道銀行など)でありながら地元チームの無い状況でした。まずはチームLS北見を作り今のロコ・ソラーレの母体となりました。現在はロコの代表でもあり、またLS北見の一選手でもあります。カーリング界の改革者としての本橋さんを応援したいと思います。2023/02/04

雲をみるひと

38
カーリングの本橋麻里選手が自身の半生を振り返りながら考え方や仕組み作りを教授する内容。教訓的な話をさておき、トリノオリンピック以降日本のカーリング界を牽引してきた本橋選手の幼少期から現在に至るエピソードは純粋に興味深い。カーリングと言わなくても見るスポーツに関心があれば楽しめる本だと思う。2021/09/22

ぐうぐう

27
ロコ・ソラーレを立ち上げた本橋麻里の初著書。平昌五輪で銅メダルを獲得するまでの感動ヒストリーかと思いきや、ガッツリとしたリーダー論になっているのに驚いた。オリンピックでは選手達が笑顔を忘れずに試合をしていた姿が印象的だったが、その「楽しいカーリング」という志しは、多くの誤解も生んでいく。しかし、審判のいないカーリングという競技が成立しているのは、相手チームへの尊敬や感謝を忘れず、ゲームのあとは必ず相手選手と笑顔で握手する、そんな信頼関係があるからだ。(つづく)2019/02/05

おいしゃん

24
元選手、そして今はチームを法人化して、GMを務める著者。カーリングはまだまだメジャーなスポーツではない分、本橋さんの取組や努力は、カーリング界の成長に直結する影響力を持ちそう。今後が楽しみ。2022/03/26

24
北京五輪からの。ロコソラーレの試合を観ていると、本橋さんの思いが継がれていると思う。タノしくやるのとラクするのは違う。ヘラヘラやって銀メダル取れる訳ない。「楽しかったな」という思いを得るためにその何倍もの苦しさをくぐり抜けないといけない。あの楽しそうな姿の裏にどれだけの苦悩があったことか。「カーリングが人生なのではなく、人生の中にカーリングがある」「女性としての人生を大切にしながら、真剣に取り組みなさい」ロコソラーレの皆さんがこれからどんな人生を歩むのか興味深い。2022/02/24

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