出版社内容情報
わたしたちの時代。
持続可能な社会の実現に向けて、これからの日本やわたしたちに求められることとは?
<監修者のことば>
この巻では、昭和後期から平成、そして令和という
新たな時代の到来までを描いています。
1970年代の日本では、沖縄返還や中国との国交回復など
戦後積み残されてきた問題の解決が成し遂げられていきます。
そのいっぽう、高度経済成長の終焉後、経済は安定成長に入りますが、
1980年代後半にいわゆる「バブル経済」が発生し、日本は好景気にわきます。
しかしながら、昭和が終わり、平成の時代がはじまって間もなく、
「バブル経済」は崩壊し、深刻な不況が続いていくこととなります。
「阪神・淡路大震災」や「東日本大震災」に代表される
自然災害の頻発、多発する国際テロ、混迷化する国際情勢など、
さまざまな問題が現在もなお積みあげられています。
令和の時代が幕を開けた今、わたしたちは昭和から平成の歴史をいかに捉え、
現在さらには未来へどう活かしていけばよいのでしょうか。
本巻を読みながら、ぜひ考えてほしいと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
39
明日から気の重い学級崩壊。連中はこれなら読むんかな。でも、私の試験は、卒業がかかってる以上、採点は厳しくします。記述は75%以上は合格ラインなので、満たされないのは突き返します。それぐらいが、あの連中にはちょうどいいんです。2022/01/10
たか
3
講談社からまんが日本の歴史創刊されたからとりあえずチェックしました。2020/09/09
はる
1
私が過ごしてきたことも書いてあり、平成は昭和と違った意味で激動だったなあ2023/07/08
まいくん
1
最終巻。2020年7月の発売とあって、新型コロナウイルスや東京オリパラの延期まで記載されているのには驚いた。それでもそれらは漫画には間に合わなかったらしく、コラムでの記載のみ。この巻の歴史上の人物たちの似顔絵は似てなくて興ざめ。2021/02/14
tban
0
そして未来へ 歴史とは、過去だけではなく現代へと つながっていること、そして未来へと つなぐことだと感じてほしい。2022/01/21