講談社文庫<br> 分家の始末―下り酒一番〈2〉

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講談社文庫
分家の始末―下り酒一番〈2〉

  • 千野 隆司【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065143353
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

つまらぬ見栄は大けがの元! 新酒の販売に精を出す卯吉に、武蔵屋の分家・次郎兵衛がつくった借金がのしかかる。手代奮戦記、第二弾芝浜松町にある酒問屋武蔵屋の分家は、次男次郎兵衛に任されている。だが辛抱が足りず見栄っ張りで、困ると本家の母親お丹に泣きつくばかり。旗本御用達を餌に借金の保証人となるが、それが月々ふくれあがっていた。妾腹三男で主にはなれない手代の卯吉は、新酒「稲飛」の販売を任され奮闘していたが、義母のお丹は、卯吉の新酒買い付け代金を次郎兵衛の借金返済に充てようとする。分家の不始末を押しつけられた卯吉は、どうする?

千野 隆司[チノ タカシ]
著・文・その他

内容説明

武蔵屋分家の小売り酒屋を任されている次兄次郎兵衛は見栄っ張り。旗本御用達になれる甘言に乗り、つぶれかけた酒屋の借金の保証人になってしまった。月々ふくらむ法外な利息。妾腹三男の手代卯吉は、新酒「稲飛」の売り出しに奔走していたが、その支払金を次郎兵衛の借金に充てることになり!?

著者等紹介

千野隆司[チノタカシ]
1951年東京都生まれ。國學院大學文学部卒。’90年「夜の道行」で小説推理新人賞を受賞。時代小説のシリーズを多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

24
シリーズ2作目。そんなに家作がたくさんあるのなら、「武蔵屋を守れ」という言葉よりも家作を卯吉にも少し相続させておいて欲しかった、というような現実的なことを考えずに読むと、試練を乗り越えていく卯吉みたいに頑張らなければ…と思えてくる。2作目になって、先代の妻・お丹さんが魅力的に感じられるようになってきた。「稲飛」はあんきもとかに合うようなお酒なんだろうか…おいしそうだ。2019/02/19

ひさか

9
2019年1月講談社文庫刊。書下ろし。シリーズ2作目。卯吉の頑張りもよいが、叔父の茂助、小菊のフォローがよい。うまい話の配置だ。2019/06/29

suzu

8
このシリーズは不安症の自分にとって読み切らないと不安。だから読み切りが早い。2021/10/21

千日紅

8
★4 内容(「BOOK」データベースより) 武蔵屋分家の小売り酒屋を任されている次兄次郎兵衛は見栄っ張り。旗本御用達になれる甘言に乗り、つぶれかけた酒屋の借金の保証人になってしまった。月々ふくらむ法外な利息。妾腹三男の手代卯吉は、新酒「稲飛」の売り出しに奔走していたが、その支払金を次郎兵衛の借金に充てることになり!?2020/08/25

いくみん

5
救急外来で点滴を打っている間に読了。 お丹さんの甘々加減にイライラ。 自分の息子が頼りないのわかってると思うけど。 少しづつ、卯吉の理解者が増えていって嬉しい。2022/02/19

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