逃げろ、手志朗

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逃げろ、手志朗

  • 吉森 大祐【著】
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  • 講談社(2019/01発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065143094
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

殺された父の敵を討つために、心ならずも新撰組に入隊させられた会津藩士の手志朗。そこは脱走が死を意味する出口なしの牢獄だった。やべーぜ、新撰組!
剣よりも学問が好きな会津藩士がいつの間にやら新撰組に。
そこは荒くれ者の吹きだまり。脱走が死を意味する出口なしの牢獄だった――。

<内容紹介>
幕末、京の街を守護する会津藩士・古畑手志朗は、父親を何者かに惨殺された。呆然とする手志朗に、会津藩の仲間たちは仇討ちのため新撰組に加盟するよう勧める。流されるままに新撰組隊士となった手志朗。そこは、野獣のごとき猛者どもが血の雨を降らせる、とんでもないブラックな集団だった。道場の稽古で叩きのめされ、夜の飲み会は慣れぬ花街。ひとを斬ったこともないのに市中巡邏で浪人と対決。泣きそうになりながら走り回る手志朗の前に、ひとりの少女があらわれた……。

幕末の京でモテまくる新撰組の中で、地味な下女に惚れた会津武士の不器用な恋の行方は?

吉森 大祐[ヨシモリ ダイスケ]
著・文・その他

内容説明

幕末、京の街を守護する会津藩士・古畑手志朗は、父親を何者かに惨殺された。呆然とする手志朗に、会津藩の仲間たちは仇討ちのため新撰組に加盟するよう勧める。流されるままに新撰組隊士となった手志朗。そこは、野獣のごとき猛者どもが血の雨を降らせる、とんでもないブラックな集団だった。道場の稽古で叩きのめされ、夜の飲み会は慣れぬ花街。ひとを斬ったこともないのに市中巡邏で浪人と対決。泣きそうになりながら走り回る手志朗の前に、ひとりの少女があらわれた…。幕末の京でモテまくる新撰組の中で、地味な下女に惚れた会津武士の不器用な恋の行方は?

著者等紹介

吉森大祐[ヨシモリダイスケ]
1968年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。大学在学中より小説を書き始める。電機メーカーに入社後は執筆を中断するも、2017年「幕末ダウンタウン」で小説現代長編新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はじめさん

23
幕末の京都。父を不逞浪士に殺された会津藩士、手志朗。仇討ちを果たさねば家督を継げぬ鉄の掟、ならぬものはならぬのです。上司から不逞の輩に精通した集団・新撰組に放り込まれ、8番組長藤堂の預りに。会津は関派一刀流。我ら北辰一刀流とはいわば縁戚関係と、藤堂、山南、伊藤といった一刀流の「剣閥」に加えられ、あいつらは刀というよりヤクザの長ドス。無学うぜぇ…そう、アンチ試衛館派閥。鬼の副長土方歳三は会津藩士だからといって加減してくれず、変なことチクったらわかってるよな? とパワハラ。脱走は切腹だが、手志朗は逃げ切れるか2019/05/13

kosmos

23
主人公の手志郎とその親友がどこか現代っ子っぽいというかノリが軽くて、こういう時代小説も楽しいなぁと油断していたら結構心にズシッとくるものがあった。新選組の人でなしっぷりよ…テンポよく読みやすい作品だったので、過去作もチェックしたい。2019/03/11

あここ

9
お父さんの仇討ち?僕が!?で、新撰組に入隊!?何で!?いやいや僕研究肌なんすけど、剣は自信ないんですけど!?人の話を聞けぇぇ!!ってわさわさ思うけど上司と仲間の勢いに流される・・・謹厳実直な会津藩士から見たらもうホンマに浪人の集まりとしか思えへん新撰組。スッゴイならず者、ただの殺人集団に思えて怖かった。読みやすかってんけど結局お父さんのことはどうなったんか。臭わすだけでもやっとした。手志朗の投入も何かの作戦っぽかったけど。知らんうちスパイ的な。よう生きてられたねぇ。いとちゃん初めから怪しかったよ、初心な男2019/03/20

oyasumi

6
時代小説で、しかも父親が殺されたのに軽いノリだな‥と思っていたけれど、段々と引き込まれ、最後まで一気に読んでしまった。時代の流れに翻弄されたのは、主人公手志朗だけでなく、その時代に生きた全ての人かもしれない。2019/03/09

ゆうら

5
会津に帰参したならそうなるだろうな、と想像はついた。父の仇討ちのために新撰組に放り込まれ、自分とかけ離れた世界の中で、自分と向き合うことに。手志朗の父が同郷の佐川に語った言葉がいい。俯瞰した立場で物事を見定める、自分の行く道を決めることが大事なのだな。藤堂平助の覚悟も良かった。2020/02/09

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