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出版社内容情報
塔に登ると少女が消えるー秘密組織ゲヒルンが追う謎に、帝都を謀る陰謀アリ。『鬼灯の冷徹』江口夏実が彩る異能力捜査バトル第二弾!邪悪を以て悪党を制す!!
猟奇思想犯(サイコ)VS超常的知能者(サイコ)の大乱闘!
少女が消える展望塔「凌雲閣」、連続轢死事件――怪奇事件の裏に、帝都を揺るがす危険思想あり。
本の眷属と特殊脳犯罪対策班「ゲヒルン」が邂逅するとき、帝都は粛正の炎に包まれる!
一田 和樹[イチダ カズキ]
著・文・その他
江口 夏実[エグチ ナツミ]
イラスト
内容説明
時は大正。帝国主義が台頭し大衆文化が華やいだ裏で、残虐非道・理解不能な怪事件が多発した鮮血の時代。少女が消える展望塔「凌雲閣」、連続轢死事件―怪奇事件の裏に、帝都を揺るがす危険思想あり。本の眷属と特殊脳犯罪対策班が邂逅するとき、帝都は粛正の炎に包まれる!猟奇思想犯を狩る超常的知能者たち「特殊脳犯罪対策班ゲヒルン」の美しくも醜悪な犯罪捜査活劇!
著者等紹介
一田和樹[イチダカズキ]
作家。現実に起こりうるコンピュータ犯罪とミステリを融合させた“サイバーミステリ”ジャンルを新たに開いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九月猫
47
読んだ人の脳に異常な影響を与える力のある本。その力で帝国を裏から変えようとする側は手段が猟奇的でえげつないし敵として描かれてるけど、阻止しようとしてるのは特高なんだよなぁと考えると、善悪がなんだかよくわからくなってきた。とりあえず蓬莱が不憫で不憫で……。片目様に助け出されたって言ってもなぁ。あのヒト、真っ黒すぎて。地味な能力だったはずの眼鏡屋さんは「読み手」としての能力も開花し(というか、させられ)ますます抜き差しならない状況に。このシリーズ、ちょっと私には過激すぎるので次巻も読むかは悩むところ。 2019/03/23
りんご。
6
図書館本。 シリーズ二作目。 今回はエロもグロもなかったです。 本音はちょっとグロは期待してた(( 推理は全然当てられないけど、全員のキャラが濃くてめちゃくちゃ面白いです。 #ニコカド20202021/01/14
hydrangea
5
相変わらず癖が強い作品かと思います。基本的に共感できそうな人物が出てきませんので、好き嫌いはだいぶはっきりしそうです。2023/02/19
謡子
2
つづきものだった… 2巻からでも読めたけど登場人物も多く、敵味方入り乱れてオレたちの戦いはまだまだ序章!って感じ。ううーん。できれば大正17年とかの設定で読みたかったかな… あと象の髪飾りなのか蝶の髪飾りなのか両方あるのか…表紙は蝶だけどさし絵の手ぬぐい?は象だし…(そう! さし絵があるのですよこの本!)2019/01/11
acco
1
全ての人が迷走していた時代にあって、わずかもぶれない片目というキャラの魅力が際立つ。この時世風俗にあったエログロナンセンスをとりいれつつ。2020/01/04
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