星海社FICTIONS<br> 這い寄る混沌―新訳クトゥルー神話コレクション〈3〉

個数:

星海社FICTIONS
這い寄る混沌―新訳クトゥルー神話コレクション〈3〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月20日 13時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 480p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065141977
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

”新訳クトゥルー神話コレクション第3弾は、“這い寄る混沌”ナイアルラトホテプをはじめ、ラヴクラフトが創造した神々を巡る傑作怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す根源的な恐怖を描いた架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。
その新訳コレクション第3集となる本書では、古代エジプトの影の中より現れた不吉な興行師の脅威を描く「ナイアルラトホテプ」、その異名を冠する表題作「這い寄る混沌」をはじめ、平原に蠢く邪神の恐怖にまつわる「イグの呪い」、邪神像の犇めく館で異形の神への礼拝が響く「蝋人形館の恐怖」、そして異端教派〈星の智慧派〉に深入りしてしまった怪奇作家の運命を描く「闇の跳梁者」と、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、彼の悪夢と筆から生まれた神々を巡る10篇を収録。
宇宙の深奥、冒涜的な笛と太鼓が響く中、無貌の神が嗤笑する――!
〔収録作品〕
・ナイアルラトホテプ Nyarlathotep
・這い寄る混沌 The Crawling Chaos
・壁の中の鼠 The Rats in the Walls
・最後のテスト The Last Test (元作品「科学の犠牲」併録)
・イグの呪い The Curse of Yig
・電気処刑器 The Electric Executioner(元作品「自動処刑器」併録)
・墳丘(雑誌掲載版)
・石の男 The Man of Stone
・蝋人形館の恐怖 The Horror in the Museum
・闇の跳梁者 The Haunter of the Dark

森瀬 繚[モリセ リョウ]
翻訳

H.P.ラヴクラフト[H.P.ラヴクラフト]
著・文・その他

中央東口[チュウオウヒガシグチ]
著・文・その他

内容説明

怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前に地球へと飛来した邪神たちが齎す根源的な恐怖を描いた架空の神話大系“クトゥルー神話”。その新訳コレクション第3集となる本書では、古代エジプトの影の中より現れた不吉な興行師の脅威を描く「ナイアルラトホテプ」、その異名を冠する表題作「這い寄る混沌」をはじめ、平原に蠢く蛇神の恐怖にまつわる「イグの呪い」、邪神像の犇めく館で異形の神への礼拝が響く「蝋人形館の恐怖」、そして異端教派“星の智慧派”に深入りしてしまった怪奇作家の運命を描く「闇の跳梁者」と、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、彼の悪夢と筆から生まれた神々を巡る10篇を収録。

著者等紹介

ラヴクラフト,H.P.[ラヴクラフト,H.P.] [Lovecraft,Howard Phillips]
1890年、アメリカ・ロードアイランド州に生まれる。怪奇小説専門誌“ウィアード・テールズ”で活躍するも、作家としては不遇のうちに1937年に死没。彼の作品を母胎とし、架空の固有名詞を共有して紡がれる架空の神話大系・クトゥルー神話は、同時代、そして後世の作家の手で書き繋がれ、現在に至るまでその影響力を拡大し続けている

森瀬繚[モリセリョウ]
ライター、翻訳家。TVアニメやゲームのシナリオ/小説の執筆の他、各種媒体の作品で神話・歴史考証に携わる。クトゥルー神話研究家として数多くの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花乃雪音

21
クトゥルー神話におけるトリックスターであるナイアルラトホテプを軸に10篇を収録。しかし、全編でナイアルラトホテプの活躍を期待すると肩透かしを食らうことになる(収録されている小説の面白さとは別問題)。「ナイアルラトホテプ」「這い寄る混沌」は初期の小説なので後年固まった設定をすでに知っている人には新鮮に見えるかナイアルラトホテプの出番に物足りなさを感じるのか感想を聞きたくなった。2023/08/11

ゆう

14
HPLが代作した形で世に出た作品が多く収録されている。元作品も収録されているものは、比較もできて面白い。お気に入りは『最後のテスト』と『電気処刑器』。元の作品はいずれも微妙な出来だが、HPLの筆力によって、より完成度が高く、ドラマティックな怪奇小説に生まれ変わっている。むしろ、自分としては、HPLが単独で書いた作品群より好みだったりする。2024/05/18

イツキ

10
クトゥルー神話の神々が描かれている作品が集められています。やはり神様なのでそこまではっきりと出てくる話はあまり多くないですね、その分ナイアルラトホテプが人間に扮して登場しているインパクトが強いです。また、ラヴクラフトが他の作家の作品に手を加えたものはオリジナルのものも収録されているため読み比べるとラヴクラフトの癖というか特徴が分かって面白いです。2021/07/19

スプリント

9
イグの呪いや蝋人形館など幼い頃に読んで怖かった作品が多数収録されていました。映画やゲームなどで似たような題材が多く取り入れられているので恐怖感は薄まりましたが、じわじわと真相に近寄っていく展開や、破滅するとわかっていても結末が気になる展開はいつ読んでも秀逸です。2019/01/11

Ai

8
神話の中でも好きな、ナイアルラトホテップが登場。本作で編まれた短編で見ると、人間の姿を借りて顕現するのがより恐ろしく感じた。2019/01/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13242541
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品