講談社まんが学術文庫<br> 路傍の石〈下〉

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講談社まんが学術文庫
路傍の石〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 206p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065141373
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0193

出版社内容情報



山本 有三[ヤマモト ユウゾウ]
原著

山田 一喜[ヤマダ ヒトツキ]
著・文・その他

内容説明

「東京へ。東京へ。今に見ていろ!」奉公先の呉服屋を飛び出し、チャンスを求めて東京に向かった吾一。伝手もなにもない裸一貫からの再スタートは、しかしさらなる苦難の連続であった。様々な職業を経験し、いろいろな人と出会う中で、吾一は途中で放棄せざるをえなかった学ぶ機会を再び得る。そして大きなビジネスへの糸口を掴む。大正・昭和の国民作家・山本有三の代表作をまんがに―。悲しくて、楽しくて。元気の出る一冊に仕上げた!オールふりがなつき!

著者等紹介

山本有三[ヤマモトユウゾウ]
1887年(明治20年)‐1974年(昭和49年)。大正から昭和にかけて活躍した日本の小説家、劇作家、政治家。本名は勇造。戯曲で注目を集め、後に小説に転ずる。数多くの新聞小説で人気となり、国民作家になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tban

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児童文学を超えたプロレタリア文学 これを終戦直後に描いたら、いろいろと問題が 起きただろうなと推測されるが、これぞ時代の 空気だっただろうと想像されます。 最後は希望に満ちた美談にまとめるあたりは 作者の意地を感じますが、ただの児童文学だと 思っている人には一読を進めます。 人間へのまなざしが、やはり名作です。2018/12/10

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