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出版社内容情報
時を経ても、衰えを知らない狂気。大切な人を危険にさらしてまで、真実を知る覚悟はあるか。1989年にタイムスリップした田村心。4ヵ月後に発生する「音臼小無差別殺人事件」が近づくにつれて不可解な事件が頻発することに気づいた心は、父であり、現代では事件の犯人とされている佐野文吾とともに、音臼村を守るため奔走する。しかし、再び現代へと戻されてしまった心は、死刑囚となった父と対面し、現代で事件を解決することを心に決めるのだが…読むほどに心凍てつく本格クライムサスペンス、第6巻。
1989年にタイムスリップした田村心。4ヵ月後に発生する「音臼小無差別殺人事件」が近づくにつれて不可解な事件が頻発することに気づいた心は、父であり、現代では事件の犯人とされている佐野文吾とともに、音臼村を守るため奔走する。しかし、再び現代へと戻されてしまった心は、死刑囚となった父と対面し、現代で事件を解決することを心に決めるのだが…読むほどに心凍てつく本格クライムサスペンス、第6巻。
東元 俊哉[ヒガシモト トシヤ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
170
真犯人に繋がる事件に関係する不気味な人達が続々と。やはり真犯人突き止めないと進まないな。2020/04/05
森林・米・畑
43
過去が現在の偶然を生み出したのか?頭がごちゃごちゃします。無差別殺人の物語ですが、被害者側と加害者側のそれぞれの立場は、外野というか第三者が考える以上に難しいんだなと思った。2022/06/17
陽子
29
現在に戻れば、死刑囚の父がいる素性を隠すために整形まで施してすっかり変わり果てた姉・鈴に出会う弟・心。謎めいてどこか不気味な姉の内縁の夫と義母。ホラーっぽい展開に。怖いけれど続きが気になる。過去が変われば未来にも歪みが生じる。‥2022/08/03
ゆかーん
29
佐々木紀子さんの登場で、いよいよ明音ちゃんが殺されたあの日、何があったのか分かるのかもしれない…。それと同時にあの事件についても何か手掛かりが掴めるのかもしれない。お姉ちゃんの婚約者と義母が陰気でちょっと怖いけど、事件の流れは一気に急加速していく感じです!2020/06/18
トラシショウ。
26
顔も名前も変え、今は田村鈴ではなく「村田藍」として、28年前の音臼村の事件で半身不随となっている木村みきおの内縁の妻として生きる姉、みきおの義母として生きるかつての教師木村の変わり果てた二人、かつての面影を残すみきおとの再会が心の内情に言い知れぬ不安を呼ぶ。今になって父である佐野への新証言をしようとする佐々木紀子の意図とその内容とは。大きな事件が起らない代わり、真綿で首を絞められる様な不穏さを増していく展開が続く。確実に次巻辺りでかなり嫌な展開が待っていそうなマイナス続きの陰鬱な展開(以下コメ欄に余談)。2018/12/26
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