出版社内容情報
竜王デパートで開催された世界の稀書展。Uボートの財宝の在処が書かれたと噂される日誌が、厳重警備の下、公開される。一方で、創也と内人がケンカし、内人が自らゲームを作ることになるのだが、そのゲームは思いもよらぬ方向に……。手に汗握る攻防も、ニヤリとする会話もたくさん詰まった、累計160万部突破の超人気シリーズ最新刊!!この巻からでも、もちろん楽しめます!
内容説明
竜王デパートで開催された世界の奇書展。財宝の在処が書かれたと噂される日誌が、厳重警備の下、公開される。一方で、内人は自らゲームを作ることになるのだが、そのゲームが思いもよらぬ方向に…。
著者等紹介
はやみねかおる[ハヤミネカオル]
三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるぷー
20
竜王デパートのオープンセレモニーでの奇書展と内人の考案したR.RPGのスパイシティに来井栄太ご一行様が参加や、ゲームを憎む梨田先生がゲームを乗っ取り、奇書の盗難と謎のドイツの武装集団の登場。梨田先生とドイツの人達が不穏で手に汗握る。卓也さんのスパイのライセンスとして保育士を宛がう内人たちの気の使いようが愉快。今回余り目立たなかった創也だがおまけ2でスパイシティの陰の作者の存在を当てる洞察力は流石!2019/03/12
クィンティッルスもどき(emakaw)
16
さあ、創也と内人、またまたけんかしちゃった!ん?今回は本気と書いてマジと呼ぶけんかじゃないか!ちょっとちょっとー、内人、調子に乗って宣戦布告!アイデアを思い付いたはいいものの、難しいなー。ゲームはうまくいくのかい?というか、内人にしてはうますぎるような…?2024/01/22
じょうき
15
図書館本。ゲーム内容は、夢幻よりスパイシティの方が楽しそう。暗殺術がテクニカルで面白いし、ゲームの結末も、終わってみればなるほどと笑える。前作に続き本作でもまた新しく強大な存在(敵か味方かはわからないが)が登場し、事態が混沌としていくが、前向きな気持ちを持ち続けるトム・ソーヤコンビが清々しい。はやみね作品ならではのクロスオーバー要素があり、最近ご無沙汰しているクイーンも読んでおかないと置いてけぼりを食ってしまうかも、と思う。2024/09/11
さわこ
15
ゲームの内容がおもしろく、わくわくしながら読めました。真田女史と健一くんのほのぼのカップルも良い。内人のサバイバル術はあまり出てこなくて物足りなかったけど。内人も創也も、きっとそう遠くないうちに違う道を歩き始めるのだろうけど、もうしばらくは二人がわちゃわちゃしているところを見ていたい。二人の息子さんが大きくなっていて感慨深いです。★★★★★2021/06/16
ざるめ
13
「スパイシティ」面白かった~(゜∇^d)!!ぜひプレイしたい!梨田先生が介入していないバージョンで(^^;)だって梨田先生がいるだけで不穏な空気が…(-_-;)創也の豆知識(?)も内人のおばあちゃんのサバイバル講座(?)も毎回楽しみ♪初回限定特典「スパイのライセンス」は卓也さんでした(^o^;)2019/03/05
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