ブルーバックス<br> はじめての解析学―微分、積分から量子力学まで

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ブルーバックス
はじめての解析学―微分、積分から量子力学まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065138533
  • NDC分類 413
  • Cコード C0241

出版社内容情報

アルキメデスからニュートン、フーリエ、コーシー、リーマンを経て、複素解析、量子力学。変化を記述する数学、解析学を俯瞰する。自然という書物は数学のことばで書かれている(ガリレオ・ガリレイ)

自然の本質は「変化」です。人類は「自然がどのように振る舞うのか、どのように動くのか」を知りたいと願ってきました。代数学、幾何学と並ぶ数学の中心的研究分野である解析学は、「変化」を調べる数学です。解析学は、その誕生から自然科学と共に歩んできました。
変化するものは、数や図形といった動かないものに比べて、格段に調べにくく、まして「変化」そのものは、捕らえどころがありません。その「変化」を数学者たちは天才的なアイディアによって、本質を見極め定式化してきました。
 解析学が本格的に活動を始めるのは、17世紀に微分法が発見され、ニュートン力学が誕生してからです。以後、堰を切ったように研究が進められ、解析学によって自然現象が次々に解明されてきました。そして奇跡の19世紀を経て、20世紀になりさらに深化と抽象化が進みました。
 本書は、アルキメデスによる解析学の黎明から、ニュートンとライプニッツによる微分の誕生、フーリエ、コーシー、リーマンたちの仕事を経て、複素解析、さらに量子力学に至る解析学を俯瞰します。

解析学の黎明
微分の誕生
微分は積分も可能にした
ニュートン以降、フーリエまで
実数と関数
微分方程式
複素解析
量子力学


原岡 喜重[ハラオカ ヨシシゲ]
著・文・その他

内容説明

自然の本質は「変化」です。解析学は「変化」を調べる数学で、自然科学と共に歩んできました。代数学、幾何学と並ぶ数学の大きな分野である解析学は奇跡の19世紀を経て、20世紀には深化と抽象化が進みました。本書は、その黎明から、ニュートン、フーリエ、コーシー、リーマンたちをたどり、量子力学に至る解析学を俯瞰します。

目次

1 解析学の黎明
2 微分の誕生
3 微分は積分も可能にした
4 ニュートン以降、フーリエまで
5 実数と関数
6 微分方程式
7 複素解析
8 量子力学

著者等紹介

原岡喜重[ハラオカヨシシゲ]
1957年、北海道小樽市生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。現在、熊本大学大学院先端科学研究部(理学部)教授。専門は複素領域における微分方程式・特殊関数・微分代数学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J

10
★★☆☆☆ 4章まではよかった。それなりにわかった気になったし、まさに思い出したかった内容でこれは良いと思ったが… 残りの4章はついていけなくなった。シュレディンガー方程式は見るだけで懐かしくなったが、導出は理解出来なかった。もう少し簡単な本で勉強が必要と痛感。いずれ戻って来たい。2023/06/06

まえぞう

4
複素解析のイメージをつかみたくて読み出しましたが、ちょっと違ったようです。かなりな量を書き込んであるので、ブルーバックスではちょっとページ数が足りない感じです。2018/12/04

ハチ15

2
挫折してしまったぁ...。 (おいっ、大学卒業したんじゃねぇのか⁈)という喝が聞こえそうです...。 この本が悪いわけではございません。私の理解力が乏しいのです。 高校から大学、専門的なことも含めた数学の内容が、1,100円+税で手に入るという、こんなに素晴らしい本は滅多にないと思います!2020/04/28

rek-matsuda

2
最終章の第8章は難しくてついていけず流し読み。。第7章までの感想を書きます。おそらく多くの人が悩む部分や、専門書では通常省略される背景知識等について素晴らしい解説が書かれてあります。大学生以上で解析学を今現在学んでる人、もしくは一度触れたことがある人が読書層として適していると思います。微分積分、線型代数がうろ覚えの私(30代社会人)でも楽しく読めました。高校生も興味があるなら(たとえ難しくて最後まで読めなくても)買っておいて損はないです。良い本でした。2019/01/06

Masaru Kamata

0
前半はおもしろく刺激的で、コーシー列で実数を定義するあたりまではなんとか読めていたのだが、後半、微分方程式の超関数のあたりからついて行けず。いったん退却。2018/11/21

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