星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ 花園〈下〉

椎名 寅生【著】

星海社（2018/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 637p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065138236
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

最終決戦を迎え次々に難題に見舞われ、絶体絶命のラグビー日本代表。ガッツｘ超能力で打倒宇宙人、少女たちよ護りきれ日本。この一戦〈ラグビー〉、もはや神話級!!!

負ければ日本消滅という異星人〈ヘルヘイムル〉との最終決戦前に、ラグビー日本代表崩壊寸前?!
勃発するチームメイトの離脱と蜥蜴女・詩織の暴走。そして〈ヘルヘイムル〉の未知なる超技術ラグビーが展開されてしまい――!?
残された切り札は、ガッツと超能力。日本史上最大の国難を乗り切り、この日本を守り抜け！

1000ページ超の怪作が星海社FICTIONS新人賞から飛び出した！
ビッグバン級エンタメ小説、ここに爆誕!!

椎名 寅生［シイナ トラオ］
著・文・その他

めか［メカ］
イラスト

内容説明

負ければ日本消滅という異星人“ヘルヘイムル”との最終決戦前に、ラグビー日本代表は崩壊寸前！？勃発するチームメイトの離脱と蜥蝪少女・詩織の暴走。そして“ヘルヘイムル”の未知なる超技ラグビーが展開されてしまい―！？残された切り札は、ガッツと超能力。日本史上最大の国難を乗り切り、ラグビーでこの日本を守り抜け！１０００ページ超の怪作が星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ新人賞から飛び出した！ビッグバン級エンタメ小説、ここに爆誕。

著者等紹介

椎名寅生［シイナトラオ］
『花園』（上下巻）で星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ新人賞を受賞し、デビューする（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サケ太]

圧倒的なボリューム。この壮大さと壮絶さを刮目せよ。前巻の引きから繰り出される迷走、惑い、暗躍。異星人が抱えるもの。日本チームがそれぞれ抱えるもの。遂に投入される詩織。超能力者二人がチームの一員となっていく姿は、王道ゆえにグッとくる。試合描写は淡白な箇所もあったが、ここまでの文量、情報量であれば致し方なしか。

2018/11/27

[あき]

やや期待はずれ。みすずの能力が詩織とのコミュニケーションくらいにしか使われないのが一番残念だ。思考を読むなら心理戦しなきゃいかんでしょ。ラグビーパートよりラグビー以外の部分がおもしろい。ので、これからも期待してる。

2018/12/29