出版社内容情報
平野 秀典[ヒラノ ヒデノリ]
著・文・その他
内容説明
中村天風がもし現代に現れたら、どんな表現でその教えを伝えただろうか?感動プロデューサーが解き明かす、「人生」という舞台で天風哲学の真髄を活かす知恵!
目次
プロローグ 巨人の肩の上に乗って
第1章 真善美(ヒーローのテーマ)(誰もがヒーロー(万物の霊長)
ヒーローにはテーマが必要(真善美)
苦しい欲望と楽しい欲望の違い(尊い欲を燃やせ) ほか)
第2章 絶対積極(セルフプロデュース)(人生ドラマの楽しみ方(何かあるのが人生)
プラスもマイナスも抱きしめて(積極思考)
余分を削ると本来の自分が現れる(本来の面目) ほか)
第3章 本領発揮(最高の自分を創る)(さあ、最高の自分を演じよう(本領発揮)
ないものねだりよりあるもの磨き(潜勢力)
命を輝かせる共演者(心一つの置きどころ) ほか)
エピローグ 寓話「あなたという贈り物」
著者等紹介
平野秀典[ヒラノヒデノリ]
感動プロデューサー、講演家、作家。1956年生まれ。立教大学卒業。一部上場企業のビジネスマンの傍ら、演劇の舞台俳優として10年間活動。その経験から独自の感動創造手法を開発。独立後は、日本で唯一の感動プロデューサーとして全国の企業へ講演・指導を行い、心が持つ可能性を伝え歩いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ウィズ
5
人の喜びを自分の喜びとする。実に美しい欲。2019/06/06
miyatatsu
4
名前だけは知っていたが、どんなことを話しているのか全く知らなかったので、今回その一端ではあるが知ることができてよかったです。しかし残念なことに内容はあまり自分には響かなかったです。2019/12/27
マネコ
4
松岡修造、稲盛和夫、市川海老蔵、大谷翔平といった各界の著名人から強く支持を受ける中村天風という紹介文から拝見した一冊です。 ちょっと宗教的なところがありますが、自己啓発として善と大義が自分の未来を切り開くという強いメッセージはいい方向に進むと思います。2019/09/22
spike
4
中村天風というのは、ある種の宗教のようなものだと思う。この本の著者も当然信奉者であるわけだが、自分なりの解釈をかなり盛り込んだ「新訳」となっている。そのぶんわかりやすくハラ落ちするところも。2018/12/22
schroeder
1
僕はもう10年近く、毎日天風さんの言葉に触れています。 この本は中村天風の言葉を、新訳という形で書かれています。 天風さんはどちらかと言えば、抽象的な言葉を使うことが多いように感じます。 著者の平野秀典さんは、その天風さんの言葉を、独自のドラマ思考というメソッドを使用して、具体的にわかりやすく伝えています。2019/11/07