講談社文庫<br> 綺羅の皇女〈2〉

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講談社文庫
綺羅の皇女〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065137215
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

両親の愛を知らずに育った皇女・咲耶。西海国の王に嫁ぐため一度は故国を離れたが、己の使命に気付かされて、大きな決断をするも。華麗なる和風王朝ファンタジー、幕開け!

皇族ながら、両親の愛を知らずに修道尼院で育った皇女・咲耶(さや)。真秀皇国(まほらこうこく)の皇帝しか見るはずのない予知夢を見る咲耶は、それを他言することを厳しく禁じられていた。隣国に嫁ぐため渡海したある日、夢で故国の惨状を知るも、咲耶は知らせる術がない。しかし――。権謀渦巻く皇国で、特異な生を受けた少女の運命は!?

??主な登場人物??
咲耶(さき): 真秀皇国の皇帝・凰輝の従姉。予知夢を見る十六歳の少女。
凰輝(おうき): 父で前帝の寿鳳(じゆほう)を早く亡くし、幼くして皇帝に即位。
汀子(みぎわこ): 咲耶の母で、皇帝の身の回りの世話をする女官長。
才明(さいめい):西海国の皇帝。咲耶と婚約を予定している。
サード:才明に仕える、心優しき謎めいた美丈夫。

宮乃崎 桜子[ミヤノサキ サクラコ]
著・文・その他

内容説明

皇帝しか見るはずのない予知夢を見る皇女咲耶。ある時、真秀皇国の民が斬り合う血腥い夢に慄いた咲耶は、それを阻止すべく急ぐが、逆に民を扇動した罪を着せられてしまう。行く先々で災いが起きるのは自分のせいなのか。だから母汀子は自分に謀反人の烙印を押すのか。逆巻く運命の渦は、容赦なく咲耶を飲み込む!!

著者等紹介

宮乃崎桜子[ミヤノサキサクラコ]
岩手県生まれ。1998年、『斎姫異聞』で第5回ホワイトハート大賞を受賞。受賞作はのちにシリーズ化され、全29巻の大作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

60
2巻になっても、やはり落ち着かない咲耶の身辺。とうとう辺境の地に逃避行することに。才明の発言から、咲耶に従うサードには善意以外の思惑があるのでは?と気付かされました。続きも楽しみです。2018/12/06

kagetrasama-aoi(葵・橘)

36
「綺羅の皇女」第二巻。一巻では頑張ってる咲耶に好感を持って読んだんですが、今巻では気弱な部分がクローズアップされていて…。先ず自分を殺そうとしている母親に対して、愛情云々を言うのは共感出来ません。そして生まれ育った国を救おうと、嫁いだ国(まだ正式に結婚はしてませんが)から出奔のような様で帰国した設定にしては言動が甘いなぁ…と。世界観は好きなんだけど、咲耶に感情移入しきれません。あと、恋愛要素が皆無なんだけど、これから色々あるのかな?三巻が出版される気配が無いけど放置なんでしょうか?2021/08/15

よっち

30
真秀皇国を救うため西海国の王との婚約を破棄して舞い戻ってきた予知夢を見る皇女咲耶。真秀皇国の民が斬り合う血腥い夢に慄いた咲耶は、それを阻止すべく急ぐが、逆に民を扇動した罪を着せられてしまう第二弾。断片的な予知夢で後手に回る状況を、偏執的に咲耶を敵視する女官長の母・汀子に逆に利用されたわけですけど、後ろ盾がないままでは厳しいのは変わらずで今回の件が転機になりうるかどうか。それにしても皇帝自身は咲耶に対して好意的なのに、妄想で危機感を募らせてゆく汀子がなまじ権力を持っていて暴走しがちなだけに笑えないですね…。2018/12/08

はなりん

29
うーん。咲耶の言動にモヤモヤ。女官長のやりたい放題に、誰も気づかないこの国大丈夫か?若頭が味方になり、従姉妹姫との交流や、尼院からのお手伝いなど、周りは徐々に揃ってはきてますが…。そしてサードの思惑は?色々モヤッとするんだけど、続きは気になる。 でも、まさかの続きは出てない?2022/01/10

tomtom

16
しっかり巻末につづくとあるのにもうすぐ6年経つのに三巻が出ない。続きはあるのだろうか。母親(と思ってる人)に何度も命を狙われているのになんだか甘くて心配になる。これから成長して王に相応しい人になればいいな。2024/02/23

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