出版社内容情報
動物たちが語る、はるかなる旅の物語―。
この本に出てくることは、すべて本当のお話です。
海を越えて、陸を超えて、大移動する動物たちの旅のお話。
暖かい土地を求めて。食べ物を求めて。もしくは、子どもを育てるぴったりの場所を求めて。
もしあなたがふと空を見上げて、飛んでいる鳥をみつけたら、想像してみてください。
遠い地球の裏側から旅をしてきたかもしれません。
語りかけるような文章が読み聞かせにぴったり。やさしい科学絵本です。
ぼくたちは、オサガメ。
陸の上ではのろまだけど、海のなかではとてもながく距離を泳ぐんだ。
大好物のクラゲの群れを探して、1万キロも旅をするんだよ。
どんなに遠くへ泳いでいったって、自分が産まれた海岸へちゃんともどってくることができる。
そして、同じ場所で卵を産むのさ。
こんな旅、誰にもできないんじゃないかなあ。
わたしたちは、ホッキョクグマ。.
冬がくるのをじっと待っている。
海水が凍るのを、まだかまだかとまちかまえていた。
今なら旅ができる。氷の上をどこまでもどこまでも。
凍った北極海でえものをつかまえる。
子どもたちは、この寒くてまっしろな世界で
どうやって生きていくかをまなんでいく。
旅をしながら、りっぱに成長していくんだ。
しかし、このまま地球温暖化がすすめば
氷はとけてなくなってしまうだろう。
氷がなければ、えものもとれない。
あたたかく、しめった世界になってしまったら、
わたしたちはいったいどうやって生きればいいのだろうか・・・。
内容説明
この本に登場する動物たちは、想像もできないくらい遠くへ旅をします。クジラや鳥、ゾウにチョウ、そしてカメ…。この地球を横断して、どこまでも泳ぎ、空をかけ、歩みつづける動物たちのおどろくべき旅の世界へようこそ。全26種類!動物たちが語る、はるかなる旅の物語。対象年齢:7~8歳から。
目次
はじめに:ほんとうの話
オサガメの話
ザトウクジラの話
ベニザケの話
アメリカイセエビの話
キタゾウアザラシの話
ヨーロッパウナギの話
ノドアカハチドリの話
ワタリアホウドリの話
オオカバマダラの話〔ほか〕
著者等紹介
ノウルズ,ローラ[ノウルズ,ローラ] [Knowles,Laura]
児童文学作家。2017年、マーガレット・マレット児童ノンフィクション賞を受賞。自然科学と芸術が融合した作品を得意とする
マッデン,クリス[マッデン,クリス] [Madden,Chris]
イングランド・サルフォード生まれのイラストレーター。ストックポート大学でビジュアルアーツを専攻。主に新聞や雑誌の挿絵を中心に活躍している
石川直樹[イシカワナオキ]
1977年東京生まれ。写真家。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞写真賞、『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アキ
馨
とよぽん
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
ちえ