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出版社内容情報
日本国ティエルクマスカ連合担当特命大臣に就任した柏木は、フェルフェリアと共に中国との外交「アジア信用共同主権会議」に臨む!異星人国家(ティエルクマスカ)から地球へ帰還し、日本国「ティエルクマスカ担当特命大臣」に就任した柏木の初外交、それは中国主催の「アジア信用共同主権会議」への臨席だった。フェルフェリア達の初の海外訪問ということもあり世界の注目を集める中、柏木は北京・紫禁城にて中国国家主席・張徳懐(ちょうとくかい)と対峙する――!対中国外交戦、知略縦横の第9巻!!
松本 保羽[マツモト ヤスハ]
著・文・その他
bob[ボブ]
著・文・その他
内容説明
二〇一云年―日本国上空に、巨大宇宙船が飛来した。異星人国家から地球へ帰還し、日本国“ティエルクマスカ担当特命大臣”に就任した柏木の初外交、それは中国主催の“アジア信用共同主権会議”への臨席だった。フェルフェリア達の初の海外訪問ということもあり世界の注目を集める中、柏木は北京・紫禁城にて中国国家主席・張徳懐と対峙する―!対中国外交戦、知略縦横の第9巻!!
著者等紹介
松本保羽[マツモトヤスハ]
小説家。「小説家になろう」掲載の『銀河連合日本』がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKF-ZERO
14
アジア信用共同主権会議を皮切りに、中国国家主席 張徳懐vs柏木大臣となりました。中国はやはり一筋縄ではいきませんね。内に外にと巧みな政治手腕を発揮しており、色んな意味で規格外の柏木先生ですら唸る巧者ぶり。それぞれの思惑が絡み合い、舞台は魚釣島へと移ります。突撃バカと言われる柏木が、フェルさんに何やら吹き込んだようで次は何をやらかすのか、わくわくです。2019/06/13
まるぼろ
14
さて今巻は日本・ティ連と中国との外交戦。中国からの要請を受けての日本側と同行してのフェル達の海外初訪問や、それに関連しての張主席の思惑などがクローズアップされ、そしてその後…と言った内容のお話です。日本・ティ連と中国側との会談やその後の尖閣諸島でのいざこざによる駆け引きやSF作品らしいちょっとした戦闘シーンも面白かったですが、中国の実情や党と人民解放軍の関係などと言った中々見えてこない所にも多くページが割かれていて興味深く読む事ができました。そして次巻、「夢魔作戦」も含めどういう話になるのか楽しみです。2018/12/01
ネクロス
5
中国との外交戦本格化。キレた柏木。そして夢魔が動き出す。次で進む時代まで入るか?2019/01/08
池田羽衣
1
ついに動き出す大国。 動き出す状態。 さらに先に進む。2018/12/21
ヒューベリオン
0
23.02.16 シリーズ9作目 中国との駆け引きがメイン。 中国が偽装漁民を尖閣諸島へ上陸させ更にその保護の名目で軍を上陸させると言う、現実の世界でも起こりうる状況をどう乗り切るのか。 次巻に期待。2023/02/16