健康ライブラリーイラスト版<br> 適応障害のことがよくわかる本 (新版)

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健康ライブラリーイラスト版
適応障害のことがよくわかる本 (新版)

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  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065133163
  • NDC分類 493.49
  • Cコード C2347

出版社内容情報

うつ病、PTSD、不安症とどう違う? 原因、タイプ別症状、治療法を徹底図解。原因のストレスが消えれば半年以内に症状も消える!ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【ストレスが原因で3ヵ月以内に症状が現れる!】
適応障害は、ストレスに適応できずに起こる、こころの病気のひとつです。
環境の変化に適応できず、心身にさまざまな症状が現れます。
病気の判明や家族との死別など、喪失体験から発症する人は多く、
抑うつと不安が主症状で、原因となるストレスが除かれれば、症状がなくなります。
うつ病や不安症などの精神疾患というほどではない状態につけられる病名という側面もあります。
近年では就労後まもなく、職場への適応障害を発症する若者の例が多く、企業でも
啓蒙・対策が必要になっており、社会的にも注目度が高い病気です。
本書は、症例も多く紹介しながら原因、診断、治療法を徹底解説した決定版。
誤解されやすい、こころの病の理解を深めるために役立つ一冊です。

【主なポイント】
*適応障害とはストレスに適応できず起こる病気
*明らかなストレスがあって3ヵ月以内に発症する
*ストレスがなくなれば6ヵ月以内に回復する
*うつ病、不安症というほどではない、病気と健康の境目にある「状態」
*ほかの精神疾患のどれにも当てはまらない場合に「適応障害」と診断されることも
*表面上は変わらないので怠けていると誤解されやすい
*発達障害があると二次的に適応障害になることも
*病気の判明や、家族との死別など喪失体験から発症する人は多い
*治すのは自分。「よくなりたい」という強い気持ちが大切

【内容構成】
第1章 ストレスに適応できず起こる病気
第2章 多くの人は抑うつと不安が主症状に
第3章 原因はストレスと本人の資質による
第4章 正しい診断が適切な治療につながる
第5章 精神療法と生活療法で再スタート


貝谷 久宣[カイヤ ヒサノブ]
監修

内容説明

ストレスが原因で3ヵ月以内に症状が現れる!うつ病、不安症、PTSD、双極性障害とどう違う?とらえにくいこころの病が丸ごとわかる決定版!ひと目でわかるイラスト図解。

目次

チェックテスト 適応障害のこと、どのくらいご存じですか?
1 ストレスに適応できず起こる病気(Aさんのケース―異動して以来、仕事をする気が起きず、出社もいやになって;Bくんのケース―塾になど行きたくないし、誰もいない家にも帰りたくない ほか)
2 多くの人は抑うつと不安が主症状に(Cさんのケース―嫁に申し訳ないと思いつつ、気持ちが落ち込み泣けてくる;Dさんのケース―夫からの離婚訴訟で電話におびえ、パニック発作も ほか)
3 原因はストレスと本人の資質による(Eさんのケース―社会人になったら、なぜかコミュニケーションがうまくいかない;Fさんのケース―妻が亡くなり、酒浸りの日々。時とともに回復のきざしが ほか)
4 正しい診断が適切な治療につながる(診断―ほかの精神疾患を検討しながら;ほかの病気―うつ病やPTSDとは違う病気 ほか)
5 精神療法と生活療法で再スタート(精神療法1 カウンセリングを中心に;精神療法2 自信と勇気をつける「支持療法」 ほか)

著者等紹介

貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年、名古屋市生まれ。医療法人和楽会理事長。名古屋市立大学医学部卒。ミュンヘンのマックス・プランク精神医学研究所に留学。岐阜大学医学部助教授、自衛隊中央病院神経科部長を経て、93年、なごやメンタルクリニック開院。97年、赤坂クリニック開院。医学博士。99年から5年間、東京大学医学部非常勤講師。現在は京都府立医科大学客員教授。パニック障害や社交不安障害の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

41
適応障害は風邪や腹痛などのように、誰しも罹る病気だと思います。事情があってこの本を手にしましたが、当事者が読むには少し過酷かも、、、、。周囲の方が、素人なりの知識を得るために読むのに適した本だと思いました。2020/07/05

Twakiz

27
全体を俯瞰できる良書と感じた.現場では「いろいろ体調が悪いが検査では異常なし」「いろいろの心身の不調を訴える」「精神科・心療内科で,うつではないので来なくてもといわれた」といういわば医療難民のような感じ(この難民を救う手立てはかなり難しい)でおられる方々の中に適応障害は一定割合含まれる,発達障害や自閉症スペクトラム+適応障害的な身体症状,のことは多い.なかなか理解も対処も(医療者のなかでも)難しい.単にストレス耐性の問題だけではないねじれたこじれた問題がある.いやーむずかしい.2018/11/19

ヒラP@ehon.gohon

20
カウンセリングを受けたことも、カウンセリングについて学んだこともある自分としては、この「適応障害」ということが、日常的に、誰もが陥るリスクを持っているのだと思います。 医療や薬物による対処療法に頼るのではなく、自ら再起の道を辿れるヒントがここにあると思います。 病気の手前で踏み止まるための本だと思います。2023/07/06

かりん

7
3:《ややトゲトゲするが、概観は理解できる。》うつなどの病ではないが、その手前で生活に支障がある状況を適応障害というとのことで、手にとってみた。前書きやところどころからトゲトゲしたものを感じるが、ささっと理解することはできた。以前この著者の認知行動療法の本を読んで合わなかったので、トゲトゲくらいなら、まぁ大丈夫…。S2019/05/23

アンズ書店

5
誰に向けて書いているのか。当事者が読むと救いが無い。 適応障害は誰でも起こり得る。が第三章で「本人の資質による」としているのが一番腑に落ちない。 皆が頑張ってるのに頑張れず病んでしまった。皆辛いことを乗り越えているのに乗り越えられず挫けてしまった。辛い状態から逃げ続け現実と向き合えない。 そう言われているようで、読後の方が精神状態が不安定になる感じがした。 抗議したところで、そう感じることが本人の資質だと言われるだろうから、しんどい人は読むべきではない本だと言うしかない。

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