出版社内容情報
ドラマ『昭和元禄落語心中』ノベライズ! 芸の絆に結ばれた熱い友情、師弟や男女の情愛、別れ、そして親友の死をめぐる謎を描く!昭和初期、落語の世界に入った八雲は、同期入門の落語の天才・助六と、固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉にも支えられ、成長していく。やがて、助六とみよ吉とが結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げてしまう。八雲はその死を巡る秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏を引き取る。小夏は、成長し、やがて天衣無縫な八雲の弟子・与太郎とともに、両親の死の真相に迫る。
東 芙美子[アズマフミコ]
著・文・その他
雲田 はるこ[クモタハルコ]
原著
羽原 大介[ハバラダイスケ]
著・文・その他
内容説明
昭和初期、七代目有楽亭八雲に弟子入りした菊比古は、同期で天才の助六とともに成長していく。揃って真打に昇進するが、直後に助六は破門。芸者・みよ吉と謎の事故死を遂げる。菊比古は八代目八雲を襲名。時が経ち、昭和最後の大名人となった八雲に押しかけ弟子入りした与太郎が、助六の遺児・小夏とともに、八雲と助六との因縁噺を紐解く。
著者等紹介
東芙美子[アズマフミコ]
アパレル企業、テレビ番組制作プロダクション勤務を経て、フリーの放送作家に。ドキュメンタリー番組、情報系番組等を手がける。歌舞伎と歴史・時代モノに造詣が深い
雲田はるこ[クモタハルコ]
2008年、『窓辺の君』でデビュー。『昭和元禄落語心中』で2014年、講談社漫画賞一般部門、同文化庁メディア芸術祭マンガ部門受賞。同作は2017年、第21回手塚治虫文化賞新生賞に選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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れみ
三代目けんこと
Mumiu
onasu
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