出版社内容情報
発達障害研究の第一人者が解く、今の子どもたちにとって本当に必要な子育ての方法。発達障害研究の第一人者が書く、今の子どもたちにとって本当に必要な子育ての方法。発達障害の増加や子ども虐待の急増、いじめや校内暴力など、子育ての大変さばかりが際立っている。そこで、いくつかのとても大事なことだけ押さえておけばいいということを示す。
杉山 登志郎[スギヤマ トシロウ]
著・文・その他
内容説明
親の長時間労働、子どもの貧困、教育支援の不足、発達障害の増加…。現代社会が孕む、根本的な問題をどう乗り越えるのか。『発達障害の子どもたち』『発達障害のいま』に続く一冊。児童精神科医から見た、子育ての基本がわかる決定版。
目次
序章 児童精神科医から見た現代の子育て
第1章 子育ての基本
第2章 愛着を巡って
第3章 発達障害を考える
第4章 発達障害と愛着障害
第5章 『幸福な王子』と子どもの貧困問題
第6章 乳幼児期の自立と躾
第7章 小学生時期の子育て
第8章 社会で子どもを育てるということ
第9章 残された課題
著者等紹介
杉山登志郎[スギヤマトシロウ]
1951年、静岡市に生まれる。1976年、久留米大学医学部卒業。久留米大学医学部小児科、名古屋大学医学部精神科、静岡県立病院養心荘、愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長、カリフォルニア大学留学、名古屋大学医学部精神科助手、静岡大学教育学部教授を経て、2001年、あいち小児保健医療総合センター心療科部長兼保健センター長。2010年、浜松医科大学児童青年期精神医学講座教授。現在、同大学客員教授、福井大学子どものこころの発達研究センター客員教授。日本小児精神神経学会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
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