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出版社内容情報
西郷 隆盛[サイゴウ タカモリ]
原著
葛城 かえで[カツラギ カエデ]
著・文・その他
玉屋 かつき[タマヤ カツキ]
著・文・その他
MICHE Company合同会社[ミケカンパニーゴウドウカイシャ]
著・文・その他
内容説明
明治維新を主導した西郷隆盛。日本史上、彼ほど敬愛されている人物は少ない―。「敬天愛人」「児孫のために美田を買わず」など、その人生はまた彼自身が発した珠玉の言葉に彩られている。潰れかけの酒蔵を立て直すミッションを与えられたお坊ちゃん社長が“西郷どん”マニアの女子社員に手ほどきを受けながら悪戦苦闘。まんがで読む、最もわかりやすい西郷の精神。その深い意味を再発見しよう!
目次
第1章 命もいらず名もいらず…
第2章 兼ねて気象を以て…
第3章 道を踏むには上手下手も無く…
著者等紹介
西郷隆盛[サイゴウタカモリ]
1828年‐1877年。日本の軍人・政治家。西郷南洲翁と最敬意を込めて呼ばれる。薩摩(鹿児島県)の下級武士であったが、島津斉彬に抜擢され、明治維新を主導した。のちにおこした西南戦争に敗れ自刃したが、その人柄と功績が後世の多くの人に敬愛されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nbhd
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【あらすじ/潰れかけの酒蔵を立て直すミッションを与えられたお坊ちゃん社長が”西郷どん”マニアの女子社員に手ほどきを受けながら悪戦苦闘。まんがで読む、最もわかりやすい西郷の精神】みたいな、「池井戸潤的なもの」meets「南洲翁遺訓by西郷さん」な本。西郷どん見てないし、翔ぶが如く読んでないし、風雲児たち幕末編も途中ストップしている何も知らない自分にとっては、わかりやすかった。じっさい、西郷さん、けっこう良いこと言ってて、刺さった。敬天愛人の「天」概念を西郷さんがどうやって獲得したのかが気になっている。2019/06/26