講談社現代新書<br> 近江商人の哲学―「たねや」に学ぶ商いの基本

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講談社現代新書
近江商人の哲学―「たねや」に学ぶ商いの基本

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065129036
  • NDC分類 588.3
  • Cコード C0234

内容説明

お客様のことを考えろ!数字はあとからついてくる。不便なはずの「ラコリーナ近江八幡」に年間300万人近くが訪れた秘密とは?

目次

第1章 たねやはなぜウケたのか
第2章 なぜ世代交代は成功したか
第3章 ラコリーナの思想
第4章 「三方よし」をどう生きるか
第5章 たねや流「働き方改革」
第6章 変わるもの、変わらないもの

著者等紹介

山本昌仁[ヤマモトマサヒト]
和洋菓子製造販売のたねやグループCEO。1969年滋賀県近江八幡市でたねや創業家の十代目として生まれる。19歳より十年間和菓子作りの修業を重ねる。25歳のとき全国菓子大博覧会にて「名誉総裁工芸文化賞」を最年少受賞。2002年、洋菓子のクラブハリエ社長、2011年たねや四代目を継承、2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

滋賀県の小さな街の菓子会社が、縮小する和菓子業界で商売繁盛を続けている。近江商人の「三方よし」を現代に蘇らせた経営の秘密とは和菓子業界が縮小する中で、なぜたねやグループは右肩上がりの商売繁盛を続けるのか。

成功の裏には、「三方よし」「先義後利」に象徴される近江商人の商売道を現代に昇華させた著者・山本昌仁(たねやグループCEO)の哲学がある。

たねやのフラッグシップ店にして本社機能もある「ラコリーナ近江八幡」は、ショッピングモールのように快適に整備されているわけでもなく、派手なアトラクションもない。甲子園球場三つ分の敷地には、田んぼがあり、あえて地元の雑草を植えるなど自然の空き地のまま。50年後、100年後に近江八幡を人が集まる場所にして、地元に恩返しするために、目先の利益を追わなかった。融資を受ける際、「なんで菓子屋が田んぼをやる必要があるんや」と反対されても、押し切った。

結果、「ラコリーナ」は今、年間300万人近くが訪れる。最中や饅頭が飛ぶように売れ、焼きたて、切りたてのバームクーヘン売り場には長蛇の列ができている。
自分たちの利益より、まずはお客様が喜ぶことを考える。お客様以外の人々の利益も考える。生まれ育った地域に還元する。本社は地元から動かさない。
実は著者は会社の売上にはほとんど興味がない。「数字はあとからついてくる」

本人は意識していないのに、たねやが「現代の近江商人」と呼ばれる所以である。

近江商人がふたたび今注目されているのは、「企業の社会的責任」との関連だろう。社会や地域に貢献する、環境を保護する、持続可能な発展のあり方を考える……。

たねやの製造販売の考え方は、今後の商売、特に地方での商売繁盛のためのヒントがいっぱいです。


たねやはなぜウケたのか
なぜ世代交代は成功したか
ラコリーナの思想
「三方よし」をどう生きるか
たねや流「働き方改革」
変わるもの、変わらないもの


山本 昌仁[ヤマモト マサヒト]
著・文・その他

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