ペンチメント

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ペンチメント

  • 茂木 健一郎【著】
  • 価格 ¥2,035(本体¥1,850)
  • 講談社(2018/10発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065128350
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ペンチメント=後悔の意。現代人の孤独を透明感溢れる世界観で描き出した、日常のすぐ横にある、ちょっと不思議な世界。二つの物語。ペンチメント=後悔の意。派生し、画家が書き損じた作品の上から別の作品を描くことをいう。
大学生の沙織がアルバイトを始めたいと言い出した。恋人の武(たける)はそれならばとアインシュタインにそっくりな親父が切り盛りするレストランを紹介する。店一面に書かれた不思議な絵。聞けば、むかし美大生だったアインシュタイン親父が自分で描いたものだという。アインシュタイン親父の奇妙な魅力にだんだんと引き込まれていく沙織だが――。宇宙の中で、人間は孤独なのか? という根底の問いを恋愛未満の好意の中に描き出す、表題作「ペンチメント」。
高校時代の同級生から突然届いた招待状によって、その同級生のホームパーティーに招待された二人の中年男。たどりついた大豪邸で行われるパーティーに集まる人たちは……。人生の選択と分岐、その結果としての運命。中年期の孤独と尊大さを、繊細な機微で描く「フレンチ・イグジット」
現代人の孤独を透明感溢れる世界観で描き出した、日常のすぐ横にある、ちょっと不思議な世界の物語。

ペンチメント
フレンチ・イグジット


茂木 健一郎[モギ ケンイチロウ]
著・文・その他

内容説明

現代人の孤独と心の癒やし。日常の片隅にある、少し不思議な世界の物語。天才・モギケンが贈る“大人の寓話”。

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年、東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。2005年『脳と仮想』で第4回小林秀雄賞を、2009年『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞している。また、脳をテーマにした著作執筆のほか、小説の創作も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ハチ

10
不思議だったのは二つ目フレンチ・イグジット。途中、気が遠くなりそうな不思議な感覚に落ちそうになり、だんだん物語の世界の縁取りが出来て、うまく着地できたかんじ。2作ともに「差分」「ねじれ」「選択」など著者らしい言葉が散りばめられており、面白く読めた。2018/12/02

hutaro

9
全体的に不思議な体験をしているよう。ペンチメントでは喫茶店のマスターが不思議かと思いきや主人公の女の子も結構不思議である。マスターに「父」を求めているのかと思えば、そうでもないような。今1歩掴めるようでつかめない登場人物の気持ちが読んでいて不思議な印象。他短編の「フレンチ・イグジット」も好きなんだけど、感想を書こうと思うと難しい。2019/01/05

makio37

5
表題作名『ペンチメント』のハッシュタグでつぶやかれる皆の"後悔"の文章があまりに秀逸なので、我慢できずに買ってしまった。期待したような大きな感動は無かったが、この味わい深い言葉の意味と一緒に記憶しておくのにちょうど良い、素敵な物語だった。『フレンチ・イグジット』の方も、言葉の意味が洒落ている。今思えば、数年前に参加した地元の中学校の同窓会は、"フレンチ・イグジット"で別れた人々との、一晩限りの再会だったのだな。それなのにまた酒に酔って、きちんと「さよなら」を言わずに帰って来てしまったな。2018/12/24

Masaru Torigoe

4
‪ #ペンチメント(#茂木健一郎 氏著)、読了。不思議な世界観。 これまで様々なところでペンチメントしながら生きてきた。特に人との違いを恥じとして塗り隠してきた。 今それを引き剥がし、自分の本質を探している。それを見つけ、花を描くように意識的に前向きに人生を描いていきたいと思う。 後半では、出会いに意味を持たせられるかどうかは自分次第だなと思った。‬ ‪また人生の分岐路での選択で、同時に何らかの可能性を捨てていることを忘れず、‪様々な可能性をしっかり考え、意識的に選択して生きていきたいものだ。2019/03/03

Daisuke Yabe

3
決して超絶技巧とか乗り乗りの文体で読みやすいとかいうのではないのだけども、何となく読み進めてしまった不思議な感覚。ちなみに僕はいつも大体、フレンチ・イグジットしちゃってます。何か面倒で。2019/04/30

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