沖縄アンダーグラウンド―売春街を生きた者たち

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沖縄アンダーグラウンド―売春街を生きた者たち

  • 藤井 誠二【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 講談社(2018/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065128275
  • NDC分類 368.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「特飲街」と呼ばれた売春の街。沖縄の戦後史の闇を妖しい光で照らし続け、浄化運動の波に消された街を活写した渾身のルポルタージュ「特飲街」と呼ばれた売春の街。沖縄の戦後史の闇を妖しい光で照らし続け、浄化運動の波に消された街を丹念に取材し、沖縄の「もうひとつの戦後史」を描き出す比類なきルポルタージュ――。2010年を過ぎたころ、「沖縄の恥部」とまで言われた売春街が、官民一体となった「浄化」運動によって消滅した。著者はその前からこの街に入り、売春に従事する女性、風俗店経営者、ヤクザなどに綿密な取材を行い、街の内実と市民社会からの偏見の構造を明らかにしていく。この街の歴史を辿ると、それは敗戦直後から沖縄で頻発した米軍兵士による凄まじい暴行事件への対応策でもあった。米軍占領下に置かれた沖縄の戦後史を、売春街に生きた者たちの肉声が描き出す。

序章 眩い街へ、妖しい光へ
第1章 消し去られた街、生の痕跡
第2章 変貌する夜に生きる者たち
第3章 闇社会の収奪システム
第4章 娼婦とヤクザと革命――幻の映画『モトシンカカランヌー』の「アケミ」を捜して
第5章 歴史の底に置かれた売春女性――佐木隆三が見た沖縄
第6章 「レイプの軍隊」と沖縄売春史
第7章 売春街の子どもたち
第8章 浄化の論理と、夜の身体と
終章 作家・沖山真知子の記憶
あとがき、あるいはゴーストタウンの路上でのつぶやき


藤井 誠二[フジイ セイジ]
著・文・その他

内容説明

二〇一〇年を過ぎた頃、「沖縄の恥部」とまで言われた売春街が、官民一体となった「浄化」運動によって消滅した。著者はその前からこの街に入り、売春に従事する女性、風俗店経営者、ヤクザなどに綿密な取材を行い、街の内実や市民社会からの偏見の構造を明らかにしてゆく。また著者は、この街ができるまでの歴史を辿る。売春街は、敗戦直後から沖縄で頻発した米軍兵士による凄まじい暴行事件への対応策でもあった。それは米国占領下に置かれた沖縄の戦後史と切り離せない関係にあったのだ―。浄化運動で消された「売春街」を丹念にルポルタージュし、沖縄の「もう一つの戦後史」を描き出す類例のない労作!

目次

序章 眩い街へ、妖しい光へ
第1章 消し去られた街、生の痕跡
第2章 変貌する夜に生きる者たち
第3章 闇社会の収奪システム
第4章 娼婦とヤクザと革命―幻の映画『モトシンカカランヌー』の「アケミ」を捜して
第5章 歴史の底に置かれた売春女性―佐木隆三が見た沖縄
第6章 「レイプの軍隊」と沖縄売春史
第7章 売春街の子どもたち
第8章 浄化の論理と、夜の身体と
終章 作家・沖山真知子の記憶

著者等紹介

藤井誠二[フジイセイジ]
1965年愛知県生まれ。ノンフィクションライター。愛知淑徳大学非常勤講師。教育問題、少年犯罪、犯罪被害者の問題などの社会的背景に迫る。ラジオやテレビコメンテーター、インターネット放送のパーソナリティも務めている。著書、共著など五〇冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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のんすけ

39
とんでもない物を読んでしまった。沖縄に先日行ったばかりの私の脳裏に、沖縄の青い海が広がり、それと同時に地元のおばちゃたちの笑顔が浮かぶ。あの笑顔の裏には壮絶な沖縄戦を生き抜いて来た人たちの悲しみがあったのだということを、ともすれば忘れてしまっている自分がいた。同じ時、同じ立場にいたら私もそうであっただろう女たちの生き方。忘れてはいけないことだと思う。2018/11/11

ちゅんさん

22
沖縄は青い空に青い海だけの島じゃない、今まで語られなかった闇の一面がある。そしてその闇の中でしか生きてこられなかった人たちがいる、それを“浄化作戦”として消してしまっていいものかどうか。いろいろ考えさせされた。まさに沖縄の「もう一つの戦後史」だ。2018/10/04

くれの

12
夜の街に関わる多くの人々の声の精緻な記録であり、街の本質を多角的に解き明かしたルポです。敗戦後の占領軍基地近くに発生し「沖縄の恥部」と蔑まされ、差別的な浄化運動によって消滅した歓楽街の歴史は悲しみに満ちていました。2019/07/29

アリーマ

12
戦後から最近に至るまでの、沖縄の風俗ビジネス の変遷を追ったルポルタージュ。扇情的な表現は一切なく、淡々と丁寧に事実を追いかけた取材は見事。貴重な記録だ。ただ、細かく語り手が入れ替わったり、同じような話が繰り返されたりするので、読みやすい話では無い。もう少し読みやすく編集する作業があっても良かったのかなとは思った。★★★★ 2019/03/17

lily

11
平和・反戦と観光だけでは語れない沖縄の売春街の歴史。第二次大戦後から本土復帰まで蛮行をはたらく米兵からの「性の防波堤」という側面からつくられる特殊飲食街。真栄原新町に代表されるちょんの間は再開発という名の浄化作戦で姿を消しつつあるが、覆面パトカーに怯えながら細々と生計を立てる女性もいて、その名残はある。そうした声を捉えようと足繁く通う著者に脱帽。沖縄の風俗店で働く女性は離婚しシングルマザーになった女性も多い。その原因が「男が働かないから」と判で押したように同じ答え。仕事が少ないとはいえ情けない限りである。2021/07/14

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