出版社内容情報
りーんりんのバス停で乗りこんできたのは、いっぴきのむし。つぎのぴょんぴょんのバス停では? バスに乗った気分で読み聞かせを。りーんりんのバス停で乗りこんできたのは、いっぴきのむし。
ぴょんぴょんのバス停では、にひきのうさぎ。
さいたさいたのバス停では……?
つぎはだれが乗りこんできて、みんなはどこで降りるのでしょう?
トコトコトコとゆっくり進む、読み聞かせにぴったり、バスの楽しい物語。
読み聞かせ3歳から ひとり読み5歳から
高橋 和枝[タカハシ カズエ]
著・文・その他
著者等紹介
高橋和枝[タカハシカズエ]
1971年、神奈川県生まれ。イラストレーター、絵本作家。大学で日本画を学ぶ。文具デザインの仕事を経て、書籍の挿画や、絵本創作に携わる。『くまくまちゃん』で絵本作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
55
ほのぼの。とても優しい気分になります。トコトコトコト。夕暮れを走るバス。次々と乗って来たのは……。お月さんの表情が可愛らしくて、思わず微笑んでしまいます。高橋和枝さんの描く世界感がとても好き。お母さんがバスの中でずっと居眠りしているの、可笑しい~!。2022/02/20
とよぽん
54
何だか郷愁を誘うやさしい絵本だった。ぼくとおかあさんをのせて、ゆうぐれのまちをバスがはしる。「つきみがおかの おつきみまつり」を祝う声。月に照らされてトコトコトコトコ走るバス、もうすぐぼくのバス停だ。トッコントコトコになったりトッコントロトロになったり、擬音語が面白い。2022/03/26
ぶんこ
51
ポワンとした絵に和み、夕暮れというのにも和み、一緒に乗客となっていく虫やウサギ、お花、お月様。お母さんの寝顔もいいですね。一緒のバス乗りたかったな。2022/03/03
anne@灯れ松明の火
36
大好きな高橋さん。相棒が新着棚で見つけた。バスの出てくる絵本はいろいろあるけれど、これもまた、いいなぁ。ぼくとお母さんが乗ったバスに、次に乗ってくるのは誰? 誰? 誰~? わくわくするけれど、ちょっと抑えめで、静かな印象なのは夜だからかな。柔らかく、優しい絵に、心がほこほこする。オススメ♪ 6:102018/10/28
りーぶる
28
優しい絵に、私がほっこり。良いタイミングでお母さんが寝て、起きて、ってしてるので、どちらが夢だったのか・・・という、ふんわりした所も好き。娘はバス大好きなので、必死で「トコトコ」言ってます。(2歳8ヶ月)2019/03/06