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出版社内容情報
「生き延びるためにあなたを殺す」哲雄VS恭一、審判の朝。審判の朝――。明日を迎えるのは、哲雄か恭一か。一世一代のトリックの行方とは!?今イチバン熱くてスリリングなジェットコースタークライムサスペンス!!
山川 直輝[ヤマカワ ナオキ]
原著
朝基 まさし[アサキ マサシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
30
「一度あなたのお店で・あなたの作った料理を食べてみたかった」。哲雄の人生で最も緊迫した一週間の最後の日、決戦の金曜日が迫る。妻・歌仙の奮闘と自身の決死の策略で恭一に罪を擦り付ける事に一旦は成功するものの、恭一の生への執念が更なる、そして最大の窮地を呼ぶ。愛娘・零花の自室で自ら殺した延人の父・麻取と対峙する羽目になった哲雄は、同じ子を持つ親としての麻取の我が子への歪んだ愛と狂気に戦慄し、そして・・・。虚々実々の息詰まる探り合い、騙し合いの連続の果て。今回の巻末予告の衝撃は本作随一では(以下コメ欄に余談)。2018/09/17
JACK
21
☆ 家族を守るため、娘の彼氏、延人を殺し、証拠を隠滅してきた哲雄。組織の切れ者、恭一の追及をかわしてきたものの、延人殺しの容疑は晴らせずにいた。タイムリミットが迫る中、哲雄は自分の罪を恭一に擦り付けるべく大きな賭けに出る。非常によく計算されたサスペンス。この面白さは素晴らしい。何より次の巻の予告が一番驚きました。これはまだまだ楽しめそうです。2018/09/06
うめ
18
まだ続くのかー。日常の中の非日常。アホ娘のためにパパ頑張る!そして勝つ!が個人的に良かったけれど。ダラダラ引き伸ばして欲しくないなー。2018/10/02
本木英朗
17
哲雄vs恭一の対決は、結局哲雄の勝利で終わった。恭一は他の奴らに殺される!と思ったが、そこから何とか脱出する。そして麻取に連絡して……という5巻である。いやはや、もう俺にはさっぱりわからないのだよ、うん。まあ、別にいいけれどさあ。しかしここで、零花ひとりだけが別なことを考えれいるっていうのもねえ。……というわけで次はいよいよ6巻、第一部終了である。ではでは、また。2021/01/29
イーダ
16
バカ娘のバカさ加減がいい加減見ていて腹が立ちます。奥さんの行動力が凄い。うまく恭一を始末する事で疑いを回避できるかと思いましたが、ついに心が切れてしまった。次回、父親同士の戦いになるのか?2018/09/06