講談社文芸文庫<br> 僕の昭和史

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講談社文芸文庫
僕の昭和史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 808p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784065126752
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

不況、戦争、軍隊、敗戦、貧困、病魔、復興、経済成長…激動の時代を個人的実感に支えられた冷静な眼差しで捉え直した記念碑的作品。植民地朝鮮で過ごす幼少期が「僕」の昭和の始まり。受験失敗、厳しい陸軍の日々、敗戦、生活困難のなか書かれた文壇デビュー作「ガラスの靴」。芥川賞受賞の頃には復興も進み時代が大きく変わり始める。六〇年安保の年、アメリカ南部留学は敗戦国日本の戦後の意味を考える視座をもたらした。そして高度経済成長や学園紛争といった新たな変化。激動の昭和を個人的な実感に基く把握と冷静な筆致で綴った記念碑的名作。

安岡 章太郎[ヤスオカ ショウタロウ]
著・文・その他

加藤 典洋[カトウ ノリヒロ]
解説

内容説明

大正天皇崩御と御大葬の記憶で「僕」の昭和が始まった。成長期に浴びた戦前の空気、満州での軍隊体験、敗戦。貧困と病に苦しむなか書いた「ガラスの靴」で文壇に登場。やがて芥川賞受賞、結婚と「僕」の生活は安定しはじめる。六〇年安保自然成立後に旅立ったアメリカ南部への留学。帰国後に見た高度経済成長や学園紛争といった新たな変化。個人的実感に基づく把握と冷静な筆致で綴る稀有な同時代史。

目次

僕の昭和史1
僕の昭和史2
僕の昭和史3

著者等紹介

安岡章太郎[ヤスオカショウタロウ]
1920・5・30~2013・1・26。小説家。高知県生まれ。1941年慶應義塾大学文学部予科入学、44年に陸軍に応召、満州へ送られるも肺結核で除隊。戦後復学するが、脊椎カリエスを患う。48年、英文科を卒業。51年、文壇デビュー作「ガラスの靴」が芥川賞候補となり、吉行淳之介、阿川弘之らとともに「第三の新人」と呼ばれる。53年、「悪い仲間」「陰気な愉しみ」により芥川賞受賞。60年、『海辺の光景』で野間文芸賞、67年、『幕が下りてから』で毎日出版文化賞、74年、『走れトマホーク』で読売文学賞(小説賞)、82年、『流離譚』で日本文学大賞、88年、『僕の昭和史』で2度目の野間文芸賞、91年、「伯父の墓地」で川端康成文学賞、96年、『果てもない道中記』で読売文学賞(随筆・紀行賞)、2000年、『鏡川』で大佛次郎賞等、数々の文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

68
ものすごく良い仕事をしてくださっていたのだなぁ、と読み始めてすぐ思った。軽妙な文章のなかに、戦争期に自己形成をしなければならなかったご自身の思いを詰め込んでいる。戦中戦後にかけ、戦争に対してシラケたりぽっかりと穴が開いたような気分を持て余していたような描写はフィクションと思えない。このような時代だったのだろうと深く納得した。戦前と戦後、また日本とアメリカの比較文化論的な意味合いもあり、この時代に興味がある方なら必読の文献ではないかと思われる。読み物としてもとても面白かった。2018/11/09

たぴ

1
800ページ近い大著。一人称の安岡章太郎「僕」の目を通して、一つの激動の時代を体験する。そこに映るのは、大きな出来事に共振する「僕」ではなく、具体的なディティールに根ざした彼自身の「別世界」であり、おかしなアイロニーであり、優しくナンセンスなユーモアであった。戦後の太宰評や文化革命期の三島評などは、その冷静な洞察眼が光る一方で、なんだかカッコいい吉行淳之介や、狂気を笑いに包み隠した遠藤周作とのやりとりは、読んでいて微笑ましかった。2020/08/14

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