講談社文庫<br> 昭和探偵〈1〉

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講談社文庫
昭和探偵〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065125878
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

アイドルの水着、ディスコ・クィーン、汲み取り便所……昭和に置き忘れた謎を追え。サスペンス満点のノスタルジックミステリーアイドルの水着、ディスコ・クィーン、汲み取り便所……昭和に置き忘れた謎を追え。

西新宿の雑居ビルで開業22年のおっさん探偵・熱木地潮に、起死回生(?)の依頼が舞い込む。テレビ局の友人が特番「昭和探偵」に協力してくれというのだ。お題は絶世の人気を誇ったモデル、アグネス・○○が落とした水着を捜すこと! 懐かしい昭和の謎を、ユーモアたっぷりに解き明かす新シリーズ。

いよいよ昭和が〈歴史〉になってしまいそうだ。でも、昭和はいまと地続きの、色も臭いもあるついこのあいだなのだ。一見マヌケな事件の陰からいまも潜む昭和の巨悪をひっぱり出してやる!―風野真知雄

風野 真知雄[カゼノ マチオ]
著・文・その他

内容説明

西新宿の雑居ビルで開業22年のおっさん探偵・熱木地潮に、起死回生(?)の依頼が舞い込む。テレビ局の友人が特番「昭和探偵」に協力してくれというのだ。お題は絶大な人気を誇ったモデル、アグネス・○○が落とした水着を捜すこと!懐かしい昭和の謎を、ユーモアたっぷりに解き明かす新シリーズ。

著者等紹介

風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。「耳袋秘帖」シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

106
最新版の3を読んでから1に戻りました。4つの話がおさめられていて、雀荘やバーのたち位地がよくわかりました。表紙がなんともむかしのケバイ昭和をイメージさせるもので独特の味わいがあります。アグネス・ラムやジュリアナ東京などなつかしい話です。それよりも汲み取り便所がまさに昔はそのとおりだったという感じです。バーのママが最後に解説のようなせりふをつぶやきます。2019/02/20

チアモン

54
まさに、昭和探偵。私よりちょっと年上の人が読んだら笑いの壺におもいっきりはまるかな。アグネス・ラムのビキニの行方は!?ははっ。アグネス・ラムは名前は知っているけれど、それくらいの知識しかない私でも、おもいっきり楽しく読めた。この作家さんは時代物ではよく目にするけれどもこのような作風の小説も書くのですね。2も読もう!2018/10/14

三代目けんこと

53
(間違ってkindle登録だったので再登録)昭和臭がプンプンし、読みやすくもあって面白かった。本書は序章を読み終えたに過ぎず、謎が謎で終わっていて、次巻が楽しみ。2020/07/28

zag2

43
テレビ局に勤める友人から、特番「昭和探偵」への出演を依頼された、探偵の熱木地潮(あつきちしお)が、昭和の時代の謎を追うシリーズ。味見方同心の表紙裏を見ていて、同じ講談社文庫版で出版されているのを知り手に取りました。これは、私のような年代にはうってつけの読物かも。味見方同心同様に、短編それぞれは独立して読めるものの、何やら裏側に謎が隠されている様子。第4話の舞台は、かつて住んだことのある辺りなので、余計に面白く読みました。2023/02/22

アカウント停止

42
読み友さんのレビューで知りました。風野さんって時代小説しか書かないと思ってましたが、まさかの現代小説!アグネス・ラム、汲み取り式便所、ディスコ・クイーンのほか、山一証券まで登場。昭和の香りがプンプンして、もう懐かしさでいっぱい。ミステリー小説なのに、風野さんの手にかかるとユーモア小説になっちゃうところが不思議です。ラストがほろっとする話あり、ビタースイートな話ありで、ああ、面白かった~!最後まで追いかけます。このシリーズを教えて下さった、読み友さんの川奈さんに感謝します。ありがとう!2019/07/28

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